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Editor's blog

TRANSITチーフ・エディター、加藤直徳が中心となって発信する製作の裏側

新しいものと古いもの

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あー、最近胃がきりきりと痛い。なんじゃこりゃ。身体が資本ですね。
それと修理に出していたカバンが壊れた革を交換して直った。
もう10年以上使っている。もう買い換えろよって自分でも思うけど、
編集者になったときに買ったから止めるときに捨てようと思う。

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TRAVELER'S NOTEのTRANSIT ロゴ入りが届いた。
これからこれをもって取材に行って、革のカバーを次の取材班に渡す。
リレーのバトンのように繋いでいってボロボロになるまで使おうと思う。
世界中いろんな土地を旅するわけだ。そのうち変なシールとか張られたり、
インドで牛に踏まれたりするんだろうなあ~。楽しみだ。

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タイ号好評のようでうれしいかぎり。ありがとうございます。
それにしても東京は寒い。帰ってきたばかりなのにもうタイが恋しい。
本を開くと胸が締め付けられるような、複雑な気持ちになる。
今日も超距離バスは道端で故障して止まり、2時間直らなくても
タイ人はニコニコ文句も言わず鼻をほじりながら待っているんだろうな。
チャーン島で僕の違反切符を切ったpolicemanは元気だろうか。

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バンコクで優雅に伝統楽器を奏でていたナムちゃんは今日も微笑んでいるんだろう。
今日も王宮付近の渋滞はひどいのだろう。パッタイは甘辛くて、ライムが後から
鼻を爽やかにぬけて最高なんだろう。愛しき、タイ。特集した本になったんだ。
「雑誌ねえ。来年にすればいいじゃん。本ばかり読んでないで遊びに行こうよ、
ねえねえ」と猫みたいな甘ったるい、だらしないタイ人の男の声が耳に残っている。
ありがとう。いつでも本を開くよ。hugを。そして強く握手!


通学路へ延びる道

SOUP DESIGNの新プロジェクト<PLANKTONプランクトン>
デザインワークとは別でArt Director尾原史和さんが
「時代に流されずぐっとくるもの」を本や写真に
限定せず(なんと靴も!)自在に展開するプロジェクトだ。

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以下、PLANKTONのDMより

このシリーズは、全4回にわたり日本全国、47都道府県を網羅する
通学路の写真集です。第1回目の今回は、13県を選出し、その出身
(もしくは幼少期を過ごした土地)の写真家に、それぞれが歩んだ
思いの詰まった通学路や育った土地、記憶に残る風景を、当時の
感覚と今の感覚によって写真を撮っていただき、執筆していただ
きました。どの1冊を開いても、その中には夫々の道があり、誰もが
持っているであろうその記憶を思い起こさせます。

●第1回参加写真家
浅田政志[三重県]/熊谷隆志[岩手県]/佐々木知子[愛媛県]/笹口悦民[北海道]
鈴木理策[和歌山県]/田尾沙織[東京都]/竹内裕二[広島県]/中川正子[千葉県]
中野敬久[埼玉県]/松尾 修[長崎県]/松岡一哲[岐阜県]/横浪 修[京都府]
渡辺慎一[栃木県]

写真集/13冊同時発行
2010.3.12 fri. Released
『通学路』シリーズ
仕様:284×310mm/全16P/中綴じ
定価:各1,500円(税込)/発行:株式会社プランクトン
Vol.1は13都道府県の13人の作家で13冊を発行します

展覧会
2010.3.12 fri.~3.27 sun
『通学路 Vol.1』
時間:12:00~20:00
会場:HAPPA/東京都目黒区上目黒2-30-6 tel.03-3711-4099

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誰しも持っている通学路への憧憬。いま東京で生きている僕も歩いた来た道。
松尾修さんの写真集『他人のアルバム』の文章を書かせてもらったときも
通学路について書いた。記憶は曖昧でも、妙なディテールは記憶の根底に
砂のように積もっていて、あふれ出る瞬間を今か今かと待ち受けている。
通学路にいるときはこんなケチな場所から羽ばたいてやるんだって思ってた。
けど所詮自分の人生のレールは、常に通学路の上に敷かれているのかも
しれない。みんなダサダサだったんだ。そして今もあまり変わっていない。
石ころ蹴飛ばしていたとき、現実の世界と非現実の境界線が曖昧だった。
尾原氏は人が通学路に対して持つ根源的な不可思議さに深く気づいている。
時代に逆行しながらデザインの先端を走る尾原史和。僕たちは似た者同士だ。
遠くない将来、僕も合流させていただき、一緒に逆行しまくりたい。
この写真集を見て、NEUTRALを赤い目で一緒に作っている尾原さんを思い出した。
どんな世代の方にも素晴らしい展覧会だと思います。是非足を運んでみてください。

横尾忠則さんという宇宙とタイの歴史ページ

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横尾忠則さんがアフリカのとある国に無性に行きたくなった、
呼ばれている気がする、という報を受けアトリエに行ってきた。
小説を書き上げたばかりの氏に宇宙の理の話をいつものように聞く。
成城にうまい蕎麦やがあるということでランチに行ったが、
「ここはカレーがおいしいのだよ」と氏。宇宙と直感の話は尽きず。
アフリカ旅に同行することになりました。

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もう次の構想を練っている。しかしタイの歴史ページを読み返してみると、
なんと贅沢で、分かりやすいんだと感涙。担当はTAZAWAくん。しつこさにかけては天才的。

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タイの歴史を4つに分けて、それぞれユーモア漫画で歴史を描いてもらっています。
辛酸なめ子さん、師岡とおるさん、ホセ・フランキーさん、花くまゆうさくさんの4人。
わざわざ4人に頼むことないのに...。彼にそう言ったら「一緒に話したじゃん」と。
忙しすぎて忘れてた。しかしいい描き手を4人も...。編集者は面白すぎてやめられまへん。

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