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冬の京都で考えた

年始早々仕事が立て込んだのと、年末年始が短かったので、
仕事も持って連休中友人宅に行ってきた。京都と岐阜。
風景の違う場所でゆっくり考えをめぐらせる時間だった。

京都では写真家のarikoさんの実家の泊めてもらう。
実家は老舗そば屋さんだけあって、毎晩料理は最高。
そして彼女の家には様々な国籍の人々が集っていた。
僕が行った日はスイスから自転車で京都まで来たというカップルも。

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伏見稲荷は商売の神様。鳥居は続くよどこまでも。
鳥居の数だけ煩悩があるともいえるけど、編集も商売。
しっかりお参りしてきました。金儲けじゃなくて、商売。

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本当は年始早々、自分ではどうしようもならない事で悩みに悩んだ。
どう考えをめぐらせても答えは出ないからやれることをやる。それしかない。
体調も絶好調だから積み上げられた仕事を順番に、
誠意をもってやっていこう、と思う。編集者は代わりのいない仕事。
代わりを探すより、それぞれがワン&オンリーの存在になればいい。
京都の包丁やさんで職人に一本作ってもらった。この仕事も代わりはいない。

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TRANSITについて自分なりに深く考えた。
写真は完璧にconstructされたものならば借りてくればいい。
現地にわざわざ行く必要はない。では臨場感や旅感はどのように生まれるのか。
文章もしかり。時間に追われ、他のナニカに追われてばかりじゃ答えは出ない。
自分で抱えられる仕事の質量をきちんと見極め、読者が何を見たいのかを考える。
たっぷりと企画を煮詰める時間を自分で作る。

ネットでは伝えきれない吐息だっり、ハグしたときの感覚だったり、
伝えたいものはそういう類のものだ。まあ旅で答えなんて出ない。
それを確認できた旅だった。東欧号、忌憚のない感想ありがとう。
真摯に受け止め、次に向かいます。まだ東欧熱は冷めないのだけれども。

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