ハワイ島での美しいくらしを知る『ヤナの森の生活』
みんなのハワイのイメージはどんなだろう。
ビーチリゾート、フラ、ショッピングにサーフィン。
それとも芸能人のお正月!?
......どれもたしかにハワイだけれど、
まだまだ知られていないハワイがあります。
ハワイ島プナ地区。
ここでは、世界中の旅人やオーガニック思考の人びとが集い、
「あたらしいくらし」の実験が行われています。
なかでも、その先駆者として象徴的な存在として知られる
フランス人アーティストのヤナは、生まれたばかりの溶岩の大地に木を植え、
自らつくった豊かな森でくらしています。
壁も床もドアもない自然と一体化したヤナの家には、
もちろん電気も水道もガスも通っていません。
木から手作りした家具、庭で採れる野菜やハーブを調理した食事、
身に纏うものも、自らデザインしてつくった衣装です。
一見、"大変そう"にも思える生活ですが、
ごくシンプルな生き方がくらしを支えているといいます。
そんなヤナの美しいくらしが1冊の本になりました。
タイトルは『ヤナの森の生活~ハワイ島の大地に生きる』。


世界中を旅したフランス・パリ生まれのヤナが、
自分らしい生き方を探求するなかで、先住民や地元の人びとから学んだ
"本当に心地よくくらす"ための知恵がたくさんつまっています。
実はTRANSITハワイ特集号でもヤナをはじめとする人びとの、
プナでのくらしを紹介しているのですが、
今回のスタッフはその際にコンビを組んで取材をしてくれたふたり。
写真は、TRANSITをはじめ各種媒体で活躍するフォトグラファーの稲岡亜里子さん。
ヤナの知恵を伝えるべく、彼女の言葉を訳してくれたのはケイコ・フォレストさん。
彼女は現在、ハワイ島で生活をしています。
装丁・デザインは、雑誌Spectatorなどのアートディレクターを務める
峰崎ノリテルさんが手掛けていて、こちらもとても素敵。
ハワイの色が輝いてます。
実はわたしもおふたりとともに、ヤナの自宅にお邪魔したことがあります。
ハワイの神話に登場する火の神ペレに扮したヤナが、
火を熾してハーブティーを淹れてくれたことを覚えています。
そして、笑顔を絶やさず接してくれた彼女に、思わず問いかけました。
なぜハワイにくらしているのですか、と。
この会話のくだりは、TRANSITハワイ号の別企画で書かせてもらいましたが...、
ハワイ島を訪れたなら、あるいはこの本を手にしたのなら、
その答えは自然とふってくると思います。

『ヤナの森の生活~ハワイ島の大地に生きる~』
著:ヤナ
訳:ケイコ・フォレスト
写真:稲岡亜里子
発行:WAVE出版
定価:¥1680(税込)
2/16より発売中
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