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夏の冒険の記録は
タフなカメラで!

Info | 2015.07.28

ここのところ30度を超えて、猛暑が厳しい毎日。
そんなじめじめした日本を抜け出す、夏休みの準備は万端?
まだという方も(すでに計画済みな方も!)
7/31(金)発売のTRANSIT29美しきオセアニアを手に取ってほしい。

取材したのはオーストラリア、ニュージーランド、ポリネシアの島々。
この号のなかでハイライトのひとつになっているのが、
フォトグラファー佐藤健寿氏の人気特集、島から島を旅する"ホッピング"企画だ。

"OCEANIA"という言葉が示すように、オセアニアは海が大半を占めるエリア。
海あるところに、島あり! ということで、広大な太平洋に浮かぶ
ポリネシアの島々を佐藤氏がめぐった。

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〈バヌアツ〉
上/タンナ島のヤスール火山をバックに遊ぶ子どもたち。南国らしくカラフルな
Tシャツを着て駆け回る姿が、黒々とした火山に映える。


中/軽トラックの荷台に乗って移動する島の人々。フレンドリーな人が多く、
目が合えばいつだって笑いかけてくる。

下/中心を外れると未舗装の道路も多いタンナ島では、車はタフに使えるものに限る。
ワンボックスカーや四輪駆動の車が街を行き交っていた。

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〈タヒチ〉
タヒチ本島から船で約40分のモーレア島。青空を射抜くように天高く聳えるのはバリハイ山。
島民たちに"モウアロア=サメの歯"と呼んで親しまれる。この島の切り立った山々は、
タヒチを愛したゴーギャンから「ヨーロッパの古城のよう」と誉め称えられた。

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〈イースター島〉
上/島を歩いていると馬の群れが出迎えてくれた。
放牧されているのか、野生なのか、島には馬が自由に草を食む姿が見られる。

中/イースター島の取材ではハリケーンに見舞われる。荒涼とした大地に一瞬の晴れ間が覗き、
その瞬間をとらえた。荒々しく打ちつける波が、絶海の孤島と呼ばれ、
他の侵入を寄せ付けないイースター島の姿を描き出す。

下/島のシンボル、モアイ像が立ち並ぶアフ・トンガリキ。
ラパヌイ語で「王の港」というその名に相応しい、威風堂々とした佇まい。
雨風によって摩耗した顔立ちが、時の流れを物語っていた。


バヌアツ、タヒチ、イースター島をつなぐ旅は、
これまでのホッピング特集のなかでも最長。距離は約8500㎞にも及んだ。
長距離移動と、海あり山あり、激しいスコールありのハードな撮影環境を支えたのは、
〈OLYMPUS OM-D E-M1〉だった。

「太平洋エリアは頻繁にスコールが降って、天気が不安定な島が多い。このポリネシアのホッピング取材の旅程が固まったときに、防滴機能に優れてタフに使えるOM-D E-M1をもっていこうと決めていました。見た目は小さいですが、フルサイズに劣らない諧調、色乗り、高感度で撮影できる。だから写真重視でありつつ厳しい環境での撮影が多いTRANSIT取材では、かなり頼りになりますね。実はTRANIST24カリブ号のホッピング特集から使っているんです」

今回の撮影で苦労したのが、バヌアツのヤスール火山だったという。
世界一火口に近づける活火山だ。
いざ登ってみると、山頂は強風が吹いていて転落防止の柵もない(!)
そんなスリル満点の火山で、より近く、より迫力を求めて撮影するには
身軽かつタフなカメラでないと、納得のいく写真は撮れなかったと佐藤氏は語る。

「ヤスール火山では、呼吸が苦しくなるほど粉塵が飛ぶ場所まで近づいて撮影しました。他のカメラだと熱と砂塵でエラーが出て撮れなかったのですが、OM-D E-M1は本体もレンズも問題なく撮影できて助かりました。ボディと合わせて使っていたレンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROと、M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm E2.8 PROですが、どちらも解像力は素晴らしく、切れ味とボケが抜群。フルサイズに劣らないどころか、むしろ頭一つ抜けている感がありますね。F2.8通しでこのサイズ、この写りで防塵防滴まで備えているのは本当に驚異的。次はこのカメラとレンズで、砂漠や熱帯雨林みたいなさらにハードな場所をめぐりたいですね」

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〈バヌアツ〉
ヤスール火山では生まれたての地球のように、今でも火山活動が活発。ポリネシアの島々にはこうした火山で陸地が形成された島も多く、オセアニアならではの姿といえる。

ハードな旅をこなし、鬼気迫る風景をすくいとる佐藤氏。
その陰には、小さいけれど頼りになる機材があった。
OM-D E-M1は今回の撮影のようにプロユースでも十分使用できるけど、
旅好きな人やカメラビギナーにも使い勝手のいい機種。
実用的でシンプルなインターフェイスがあり、
必要な機能をダイヤル操作で簡単に操作もできる。
佐藤氏も語るように、小型なので機動性も高いしタフに使えるから、
アウトドアな旅と相性がよいのだ。

この夏の冒険は、OM-D E-M1を手に世界を駆けめぐってみては?


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◎機材
〈OLYMPUS OM-D E-M1〉
大型・高精細の電子ビューファインダーを搭載して、プロの写真家の期待に応える高画質を実現。ミラーレスによって小型化されたボディは機動性抜群。ミラーレス機ならではの「撮影前に確認」ができる安心感がある。小型ながらも大型グリップがあるので、手で掴んだときの安定感もある。プロからも定評のある防塵・防滴性能や耐低温性などを備えていて、ハードな撮影環境でも頼もしい1台となっている。

〈M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO〉
防塵・防滴・耐低温性能を備えた、ズーム全域F2.8の大口径レンズ。フォーサーズレンズのハイグレード(HG)シリーズを超える光学性能を実現。「MFクラッチ(マニュアルフォーカス・クラッチ)機構」や、全域で撮像面から20cmまでよれるマクロ性能など、充実の機能を搭載している。

〈M.ZUIKO DIGITAL ED40-150mm E2.8 PRO〉
ボディと同じく小型化・軽量化を突き詰めた、機動性の高さが魅力。高い解像力とやわらかなボケを効かせた写真が特徴。また焦点距離は、35mm判換算80mmから300mmまで対応。近接写真もいける、守備範囲の広い望遠ズーム。

お問い合わせ
OLYMPUS http://olympus-imaging.jp/

◎プロフィール
佐藤健寿(さとう・けんじ)
武蔵野美術大学卒業。フォトグラファーでありつつ、TRANSITの執筆・編集としても活躍。『奇界遺産』『世界の廃墟』など著書、監修を行った写真集も多数手がける。氏のサイトでは、摩訶不思議な"奇界"な世界を覗くこともできる。