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坂口恭平
作品集『God is Paper』が刊行

Info | 2017.06.09

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2011年の震災後に、新政府総理大臣として突如登場した坂口恭平は、
アートや政治やあらゆる垣根を越えた作品を、次々に世に発表してきた。
そんな唯一無二のアーティストとして活動してきた氏であるが、
執筆活動と平行しドローイングを生み出しつづけているのも有名だ。
あらゆる概念にとらわれることなく紙の上で自由に構築されたそれら作品群は、
膨大な数に上る。この度それら290点をまとめた作品集『God is Paper』が刊行される。

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タイトルの『God is Paper』は、著者が発した以下の言葉から生まれたものという。

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躁鬱病の僕が死にたくなる度に、
目の前に紙があることで、
そこに書く(描く)ことで何とか生きていける。
真っ白くて平たい紙が
なにか崖の途中にある突起物に思えてならない。
紙に感謝、かみさま。 ー坂口恭平

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驚くべきはそのボリュームだ。計272ページ、厚み32mm。そこに凝縮されているのは、
坂口恭平が一命一命を紡ぐように、一枚一枚積み重ねてきた日々。
ずっしりとした重みのなかに、それらを一挙に目にする有り難みを感じ取れるはず。

発売は6/15(木)。
刊行を記念した展示やトークショーも東京や熊本で予定されているので、
本書と合わせてぜひチェックしてほしい。

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God is Paper
著者:坂口恭平
デザイン:樋口裕馬
仕様:A4版/ハードカバー/表紙タイトル箔押し/272P
発行:ISI PRESS(by NEW ALTERNATIVE)
定価:3900円
*オリジナル原画やポストカードなどの入ったコレクターズBOX SET(50部限定)も同時発売予定

『God is Paper』刊行記念展
会場:熊本 橙書店/ORANGE
日時:2017年6/10(土)〜25(日)

会場:東京 代官山蔦屋書店
日時:2017年6/10(土)〜7/2(日)
*フェアの詳細はこちら

会場:東京 HADEN BOOKS by Green land
日時:2017年6/18(日)〜25(日)


さかぐち・きょうへい
1978年生まれ。熊本出身。作家、建築家、踊り手、歌い手、画家。2011年の東日本大震災による政府の対応に疑問を感じ、新政府を立ち上げ初代総理大臣に就任、刊行された著書『独立国家のつくりかた』はベストセラーに。『幻年時代』で第35回熊日出版文化賞、『徘徊タクシー』は第27回三島由紀夫賞候補に。また2012年にワタリウム美術館にて開催された大規模展覧会『新政府展』ではドローイング、映像、モバイルハウスなどを一挙に展示し現代作家として高い評価を得る。
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