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TRANSIT39号「今こそ、キューバ」
全国書店で発売開始!
取材班が目にしたキューバの現在

Info | 2018.03.19

TRANSIT39号「今こそ、キューバ〜眠れるカリブの楽園へ〜」が
3/16(金)より全国の書店に並びはじめました!

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肌を褐色に焦がす陽射し、カリブ海の青い海、色とりどりの街並みのなかを走るクラシックカー、サルサの軽やかなステップ、かつての若き革命家たちが夢みた理想の社会、ハーブと砂糖が溶け合ったモヒート......。私たちはなぜか、その国に恋い焦がれて、夢をみてしまう。今回、TRANSITが特集したのは、そんな地球の裏側にある社会主義国キューバ。

2015年には54年ぶりにアメリカとの国交が回復、2016年には長年にわたって国を導いてきた革命家フィデル・カストロが亡くなり、いままさに変化の波がキューバに押し寄せている。その変わりつつある姿、変わらない姿を追い求めて、TRANSITの取材班は旅立った。

この20年間、キューバを幾度も訪れてその変化を切り取ってきた写真家・安達康介さんの旅「革命のゆくえ、みんなの幸せ」からはじまる。弱冠32歳という若さで革命をなしとげたフィデル。革命から半世紀上を経て、現在の社会主義体制に異を唱えるものも増えてきているが、彼がカリスマであったことには変わりなく、その指導者を失ったキューバの人びとは、どこへ向かおうとしているのか......そんな問いをもちながら、シャッターをきっていく。

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「キューバ漂流、その源流へ。」では、写真家・山西崇文さんが、キューバがなんたるかを丸かじりすべく、首都ハバナから、コロンブス上陸の地とされる東の街・バラコアを目指す約3週間の旅に出た。ビアスール(長距離バス)に揺られて、リゾート地バラデロ、砂糖貿易で繁栄した中部の街・トリニダー、第二の都市・サンティアゴ・デ・クーバを辿っていく。個性的な街を巡り、最後に行き着いた場所とは......?

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「夢みるキューバ」では、遅れてやってきた夏休みをとろうと、編集部員と写真家・Nico Perezがハバナへ飛んだ。日本から遠く遠く離れて、現地に暮らす若いアーティストを訪ねながら、昔観た映画のなかのキューバの人びとの姿を思い出していく。限定された社会のなかでも、力強く、優しく、夢を見つづけるキューバの人たちに出会った、夢のような日々。

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ほかにもSAYAKA YAMAGUCHIさんがキューバのありふれた日常に目を向けた「なんでもない日々」や、在本彌生さんが旅するなかで見つけたキューバ人の温かさが伝わる「スウィート・ハバナ・デイズ」、安達康介さんが民族舞踏団を追いかけた「カリブの太陽とアフリカのリズム」など、キューバの空気を伝える写真と文章が、ぎっしり詰まっています。

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キューバの社会主義の暮らしを知ることができる「幸せってなんだ?」、キューバ発の音楽、文学、ダンスなどについて見えてくる「キューバのニューウェーブ」、Wi-Fi環境が不十分なキューバで大いに活躍してくれること間違いなしの小冊子「ハバナガイド」も付いています!

ぜひ、書店でTRANSIT39号を手にとって、キューバの熱を感じ取ってください!