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写真家たちが切り取る16の物語
富士フイルム×マグナム・フォト
共同写真展『HOME』

Info | 2018.07.18

「HOME」という言葉からなにが思い浮かばれるだろうか。この言葉は、家といった物理的なスペースとしての意味だけでなく、精神的なつながりや拠りどころという意味、血縁的・地域的・社会組織としての意味など、様々な概念を内包している。

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本プロジェクト開催を記念し発刊された写真集「HOME」4500円

世界7都市を巡回する富士フイルムとマグナム・フォトによる共同写真展「HOME」。来る7月20日よりニューヨーク、ロンドン、パリでの開催を経て、東京・代官山ヒルサイドフォーラムにて本展覧会が上陸する。

マグナム・フォトとは1947年、4人の名だたる写真家たちが、写真家の権利と自由を守り、主張する事を目的として結成した写真家集団だ。彼らは70年もの間、記録と芸術としての写真の力を通じ、ヒューマニズムを追求するという理念を脈々と受け継いできた。本プロジェクトに参加する多種多様な国籍とバックグラウンドを持つ16名の写真家たちは皆一様に、世界中いたるところで様々な分野における数多の時代の証言を切り取ってきた猛者たちだ。

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© ALEC SOTH | MAGNUM PHOTOS

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© MOISES SAMAN | MAGNUM PHOTOS

今回富士フイルムに招待されたマグナム・フォト所属の16名の写真家たち。本共同プロジェクトにおいて、彼らは同じミディアムフォーマットのミラーレスカメラを用い、同じテーマ「HOME」を自身のスタイルと感性で撮り下ろした。その普遍的な本質と人間性を細かく表すことができる「HOME」というテーマが与えられる事で、本展示会はこの概念を一から考える場となるのではないだろうか。

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© OLIVIA ARTHUR | MAGNUM PHOTOS

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© ALEX MAJOLI | MAGNUM PHOTOS

16名の写真家たちが今回この「HOME」という普遍的かつ極めて個人的な題材を与えられたとき、どのように作品へと落とし込むのか。彼らが自身の生活に向き合い、レンズを通して切り取ったこの展示でしか見られない約180点に及ぶ撮りおろし作品を見に是非足を運んで欲しい。自分にとっての『HOME』とは何か。自分という人間がどのように形成されてきたのか、ふと立ち止まり考える。そんなきっかけを与えてくれるのではないだろうか。


『HOME』
・日時:2018年7月20日(金)~7月30日(月)
11:00~19:00(入館は18:30まで)会期中無休
7月20日(金)・27日(金)11:00~20:00(入館は19:30まで)

・会場:代官山ヒルサイドテラス ヒルサイドフォーラム・エキシビションルーム(入場無料)

・住所:〒150-0033東京都渋谷区猿楽町18-8 東急東横代官山駅徒歩3分

・主催:富士フイルム株式会社/マグナム・フォト

・出品作家:アレック・ソス/アレッサンドラ・サンギィネッティ/アレックス・マヨーリ/アレックス・ウェブ/アントワン・ダガタ/チエン・チ・チャン/デビッド・アラン・ハービー/エリオット・アーウィット/ゲオルギィ・ピンカソフ/久保田博二/ジョナス・ベンディクセン/マーク・パワー/モイセス・サマン/オリビア・アーサー/トーマス・ドボルザック/トレント・パーク(16名)