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無印良品×TRANSIT
旅と食のトークイベントレポート!

Info | 2018.08.03

去る7月29日の昼下がり、大阪の無印良品・イオンモール堺北花田店さんにて、旅と食にまつわるトークイベントを開催しました。

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数ある無印良品店舗の中でも世界最大級の売り場面積を誇る同店。
従来の衣料品や雑貨は勿論のこと、生鮮売場にフードコート、できたてのお総菜やお弁当が並ぶデリ、地域に根ざした食材を扱うコーナーなど、我々の暮らしに欠かせない「食」に関する売場の充実ぶりが魅力のお店です。

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そうした展開に力を注ぐ無印良品さんと相談する中でかたちになったのが、「世界はたべなきゃ分からない」と題した今回のトークショー。世界中を旅して回るTRANSIT編集部が、その取材先で実際に出会って心動かされた食の風景についてご紹介するシリーズイベントになります。

第1回の今回取り上げたのは、編集部内にもファンの多いベトナム料理。
本誌でも2017年12月に特集を組んだばかりなので、ベトナムに関しては記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。
「アンコムチュア?(=ごはん食べた?)」が挨拶になるほど、食べることが大好きなベトナム人にとっての"食事"とは? 私たちが思い浮かべるベトナム料理...生春巻きやバインミー、フォー以外の料理って? ベトナムらしい食べ方ってどのようなもの?
......そんな素朴な疑問を解明すべく、トークゲストにはベトナム料理研究家のトミザワユキさんをお招きしました。

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ベトナムで料理に深く関わる仕事をしながら15年間過ごしたトミザワさんと、TRANSIT ベトナム特集号で食をキーワードにハノイ、バンメトート、カントーなど各地を辿った、弊誌編集長・林。
イベント中は「なんとなく麺類のイメージが強いけれど、主食は米。実はご飯とおかず形式の食事も多い」など、実際に現地の食卓を覗いてきた2人だからこその対話が多く生まれました。

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何といっても今回のテーマは「世界はたべなきゃ分からない」。トークイベントに来ていただくお客様にだって、耳だけでなく舌でもベトナムを感じて頂きたい!という願いのもと、トミザワさんにご快諾頂き、会場ではトミザワさんお手製のベトナム麺「フォー(pho)」を振舞うことになりました。フォーは、透明なあっさりしたスープと食べるきしめん状の米粉麺で、ベトナムでは路上の屋台からチェーン店、高級ホテルのレストランに至るまで、街中で出会うことの出来る親しみ深い食事のひとつ。

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ベトナムの彼らが笑顔で食事する写真を囲んで、初めて出会うお客様同士、皆で賑やかにかの国の郷土料理を食べる。まさに出来立てのフォーひと碗を介して、それまで知らなかった外の世界との繋がりに触れられたような気がします。
和やかな雰囲気の中、伝統的な食事スタイルからホーチミンの経済に至るまで、硬軟入り混ぜた話題で盛り上がった90分。最も身近で最も土地の文化が反映される「食」を介して、ご来場の皆様に束の間の旅気分を味わって頂けたことを嬉しく感じたイベントになりました。

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暑い中足を運んで頂いたお客様、美味しいフォーを作って下さったトミザワさん、素敵な場をご提供頂いた無印良品の皆様。どうも有難うございました。


■登壇者プロフィール
トミザワユキ
1978年生まれ。ベトナム料理研究家。大阪あべの辻調理師専門学校卒。ベトナムで料理関係の仕事に従事した滞在15年の後、2014年に日本に帰国。ベトナム料理レッスンの講師を務めるほか、イベント出店などの活動を行う。アジアの台所道具をコレクション中。共著に『ハッピーベトナム』『ハッピーハッピーベトナム』(双葉社 刊)。2018年8月7日には、新刊『ベトナム行ったらこれ食べよう!』が刊行予定。

林 紗代香
岐阜県生まれ。雑誌『NEUTRAL』の創刊時より参加。その後いくつかの雑誌を経て『TRANSIT』へ。旅する女性に向けた『BiRD』の編集長も務め、現在は『TRANSIT』編集長に。趣味は少数民族の村巡り、温泉、登山、舞台鑑賞、ギター弾き。

■店舗情報
無印良品イオンモール堺北花田
〒591-8008大阪府堺市北区東浅香山町4-1-12イオンモール堺北花田1F
(地下鉄御堂筋線「北花田駅」駅2号出口すぐ)
072-252-2444