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TRANSIT44号砂漠特集の発売を記念して
トークイベントを開催しました!

Info | 2019.06.24

2019年6月22日(土)に、『TRANSIT44号砂漠特集』の発売を記念して、〈二子玉川 蔦屋家電〉の2階ダイニングにてイベントを開催しました。「砂漠の惑星を彷徨って」と題し、TRANSITのために砂漠を旅してきた二人の写真家さんを招いたトークショー。登壇したのは、世界最古の砂漠と呼ばれるナミブ砂漠を訪ねた石塚元太良さんと、モンゴルのゴビ砂漠に生きる遊牧民の家族を撮影した石田真澄さん。弊誌編集長の林が聞き手となり、お二人がそれぞれ異なる砂漠で感じたことをお話してくれました。
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トークではまず、石田さんのゴビ砂漠滞在について話が盛り上がりました。遊牧民の一家族を訪ね、ホームステイをした石田さん。広大な砂漠にポツンと立つゲルを中心に、千頭以上の家畜とともに暮らす家族の様子を、写真を見ながら紹介してくれました。

3.png©️MASUMI ISHIDA

まるで家族の一員になったように滞在し、ヤギの出産や、家族の中で唯一学校に通っている娘さんとのコミュニケーションなどを通じて石田さんが考えたことを語ってくれました。林からは、なぜ石田さんにゴビ砂漠を撮影してもらいたかったのかという話がありました。


NUTRAL時代から写真を撮っている石塚さんからは、これまで地域で特集を組んでいたTRANSITでなぜ「砂漠」というテーマの特集を組んだのか、という疑問が投げかけられました。1年ほど前に構想に上がった際の秘話が林から明かされたりも。

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実は「ナミブ砂漠」への旅は「砂漠」特集が決まった時に石塚さんご本人が提案してくれた企画。これまで90カ国以上旅をして撮影を重ねてきた石塚さんが、なぜこんなにもナミブ砂漠に心を惹かれていたのかということから、誌面では伝えきれなかった旅先でのエピソードなど、石塚さんならではの話を聞かせてもらいました。

5.png©️GENTARO ISHIZUKA

また現地で感謝の印にダンスを披露された(詳細は誌面参照)時の話を、動画とともに話してくれました。

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話題は、二人が写真をはじめたきっかけなど、写真家という職業ならではのトピックまで広がりました。写真を撮り続けて20年以上の石塚さんから、大学に通いながら写真家として活躍している20歳の石田さんへの素朴な質問などもあり、それぞれ自らの道を歩むひとりの写真家として、世代を超えて意気投合。普段真剣に写真と向き合っているお二方だからこそ出てくる重みのある言葉に、参加していた人たちは夢中で聞き入っていました。石塚さんからは「ひとりで旅をするからこそ、感情を揺さぶられる」という言葉もあり、旅の醍醐味や、旅を通じて感じる人生への向き合い方などについて思いのこもった言葉で語っていただきました。


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他にも、旅先でどのようにして現地の人に撮影をさせてもらうのかといったお話や、写真家だからこそ感じる音楽や映像についてなど、普段はなかなか聞くことのできない、プロフェッショナルが日々考えていることに触れられる貴重な機会となりました。

イベントの最後には、参加していた方々からの質問にお二人に答えていただきました。砂漠の土地でどんな音が聞こえましたか?といった砂漠についてや、使用している機材についてなど、幅広い質問が飛び交っていました。


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お二人の砂漠旅の詳細を掲載している『TRANSIT44号砂漠特集』は、全国の書店・ウェブ書店で発売中です。〈二子玉川 蔦屋家電〉では、バックナンバーも手に取っていただけます。是非記事をチェックしてみてください!