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本日、最新号が発売!
TRANSIT45号はロンドン特集

Info | 2019.09.13


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(c)KOJI HONDA

本日9月13日(金)は、TRANSIT45号ロンドン特集の発売日。ロンドンといえば、まず何を思い浮かべますか? 真っ赤なダブルデッカーバスやビッグベン、それともフィッシュアンドチップス......? TRANSITでは、ロンドンのこれまでと今、そして未来をぎゅっと1冊にまとめました。EU離脱、カウンターカルチャー、階級社会、産業革命、英国王室など、知れば知るほどロンドンの歴史の長さや、"世界の覇者"らしさ、どのように文化が醸成していったかなど、好奇心がどんどん湧いてくること間違いなしです。

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(c)YU FUJIWARA

最初の特集は、ロンドナーのストリートスナップから。ロンドンの好きなところや嫌なところを住人たち20人以上に聞いてみました。多国籍でオープン、美術館が無料、人が温かい、みんなフリーに生きているという一方、緊縮財政政策で犯罪やホームレスが増えた、コミュニティが失われてきているなど。その土地のことを知るには、やっぱり地元の人の声を聞くのが一番。リアルなロンドンが感じられます。

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(c)KOJI HONDA

つづいて訪れたのが、公園や庭といった緑溢れるロンドンのスポット。意外にもロンドンは公園面積が大きく、緑が多い。それは、産業革命をきっかけに、自然回帰の思想が高まったから。自然や植物を愛する人びとの姿から、ロンドナーにとってのガーデンタイムの必要性が見えてきます。

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(c)SHOKO OGUSHI

そして、ロンドンに限らず、イギリス社会の全体の特徴のひとつに、階級社会が挙げられます。由緒正しき家系のおぼっちゃんやお嬢様が通う「パブリックスクール」について撮影してきた大串祥子さんの取材記事も掲載しています。どのような教育や美学で磨かれ、少年たちは紳士になっていくのか。知られざる上流階級の世界を垣間見ていただきたいです。名門ウィンチェスター校出身のハリー杉山さんにもインタビューしました。

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(c)ASUKA ITO
ロンドンといえば、音楽を想像する人も多いかもしれません。今回のTRANSITでは、アシッドジャズのパイオニアそしてDJのジャイルス・ピーターソンや、UKジャズシーンをリードするアルファ・ミスト、10代のガールズバンドハニー・ハーズなど、ロンドンの今を象徴するアーティストの言葉も掲載しています。ブレグジットやナイフクライム、ロンドンの街に溢れる不穏なニュースを、アーティストはどのようにとらえているのでしょう。

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(c)SAYAKA YAMAGUCHI

ロンドンから少し離れて、ブリストルやマーゲード、ファルマス、セントアイヴスにも行ってきました。ロンドンから移住したアーティスト、海外の起業家もちろん、地元出身の若者も。地方都市に押し寄せる新しい波が、今アツいんです!

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(c)DAVID SEVERN

ロンドンの伝統的な人形劇「パンチ&ジュディ」ショーについても取り上げました。子ども向けのファンシーな劇ね、とあなどることなかれ。このショーがなかなかシュールでクレイジーなんです! ふざけたような、ド派手なファッションの裏には意外と深いストーリーが。ロンドンのパフォーマンス文化はこうやって培われてきたのか!と目から鱗です。

一部の記事をご紹介しましたが、まだまだたくさんの記事が詰まっていますよ! すべてを捉え切ることは不可能なほど、たくさんあるロンドンの表情の数々、誌面でぜひ堪能してくださいね。

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