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写真家・浅田政志さんと
三重県伊勢志摩の魅力を語る。
@二子玉川 蔦屋家電

Info | 2019.09.24

TRANSIT45号はロンドン特集ですが、日本でいまもっとも気になる場所、三重県伊勢志摩・熊野のミニガイドも綴じ込んであるんです! 2019年、改元を迎えた年に、ぜひお伊勢参りを、そんな思いで三重の小冊子をつくりました。

最新号の発売日、9月13日(金)には二子玉川 蔦屋家電にて、伊勢志摩を中心にしたトークイベントを開催しました。ゲストは写真家の浅田政志さん。聴き手にはTRANSIT編集長の林が登壇しました。2人とも今回の三重冊子のために現地を訪れ、旅の話で盛り上がりました。

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浅田さんといえば、家族写真の写真集『浅田家』が有名ですが、実は浅田さん、三重県生まれ、三重県育ち。高校生のときまで三重で過ごしていたのだとか。これまで何度もお伊勢参りをしたことがあった浅田さんですが、取材のために早朝から伊勢神宮を訪れて、いつもよりひとけのない中で撮影をしていて、新たな伊勢神宮の姿が見られたと語っていました。

編集長の林も実は昨年もお伊勢参りをしていて、三重には何かとご縁がある。「伊勢神宮では、神宮の建築資材を確保するために、計画的に植林を行なっているんですよね。伊勢を訪れるたびに、100年先、1000年先を考えさせらえてハッとしますね」

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伊勢志摩の取材旅では、伊勢志摩で古くから守られ継承されてきた鰹節や、水の浄化技術の高さが生んだクリーミーな牡蠣など、伊勢志摩が誇る豊かな食も巡りました。スクリーンに映し出される写真を見ながら思わず浅田さん、「今日は会場で食べられるんですよね! ......あれ、ないんですか〜!」とボケもかましてくれました。(さすが、関西人です......!)

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取材したスポットのひとつ、「海女小屋体験施設 さとうみ庵」では、とれたての海の幸を目の前に、現役の海女さんが隣でもてなしてくれたことにも、浅田さんは感動したそうです。「『これ、今朝とってきたよ!』という海女さんに、漁について質問したりしながら食べられる贅沢さはすごいですよね」と浅田さん。林は海女さんの肌ツヤに注目。「いまも70代で海に潜りつづけている海女さんのお肌がとてもきれいで、みなさん若々しくて驚きました」と話していた。ちなみに伊勢志摩で活躍している海女さんは、日本全国の海女さんの半数以上だとか(!)。

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(c)Masashi Asada

伊勢志摩の撮影を終えて、三重を南下し、熊野にも訪れた浅田さんは、伊勢志摩に続いて、熊野の魅力を熱く語ってくれました。熊野古道の撮影中はとにかく雨で、雨が川のように流れてくる山道を登っていったといいます。その姿を見て、地元の人は「いつものことですよ。雨が熊野なんです」と一言おっしゃったそう。トークイベントでは巨岩信仰や世界遺産登録までの道のりについても盛り上がり、熊野古道の神秘や神聖さが、会場にも伝わってくるようでした。

イベント会場には、三重に愛着をもった方がたくさん集まっていて、伊勢神宮にゆかりのある方や、三重出身の三重好きの方など、どんどんスピーカーの輪が広がっていき、参加型の会となりました。お客さんもゲストも一緒になって、伊勢志摩・熊野の魅力が語られた1時間半となりました。

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山や海の豊かさが、古代の神々たちをも魅了してきた伊勢志摩の地。その素晴らしさが詰まった小冊子が綴じ込んである、TRANSIT45号「麗しきロンドン」は、全国の書店・ネット書店で発売中です! 第二弾の三重×TRANSITイベントも計画中で、編集部HP&SNSで発信予定です。乞うご期待!