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TRANSIT46号
「中国の食」特集、
本日発売です!

Info | 2019.12.16


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本日12月16日(月)発売のTRANSIT46号は「中国の食」を大特集!
日本の約26倍の国土に約14億人、56の民族がひしめき、GDP世界第2位にまで成長した中国。そんな活力あふれる中国を支えているのは、もしかして食かもしれない⁉︎ ロボットが調理や給仕を担うようなハイテク飲食店から、辺境の地にある小さな村の台所まで、中国の東西南北のすみずみを編集部が奔走。四千年かけて培われた中国の食文化を追ってみると、中国の文化や歴史、そして現代の社会のことが見えてきました。

まずは、取材ページを紹介していきます。トップバッターは、シルクロードの出発点として栄えた古都・西安の食を巡る旅。西安は東西文化の交流地点であり、粉食やラー油の組み合わせなどが発達した場所。素朴で滋味深い料理を屋台や食堂、農家民宿で。西安にある庶民の食のふくよかさが伝わってきます。
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©️MAI KISE


中国全土の少数民族の2/3が暮らしているという雲南省では、25もの異なる文化をもつ少数民族の郷土料理を求めて旅をしました。雲南省は名山が多く、高低差が激しい場所。移動して標高が変わっていくなか、その土地に根づく食文化や人の様子も変わってくるのもおもしろいところ。ぜひその違いを楽しんでいただきたいです。
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©︎YAYOI ARIMOTO


歴史あるオーセンティックな食から打って変わって、北京や天津のカオスなテクノロジー飲食産業にも踏み込みました!巨大なフルスクリーンに360度囲まれた席で、ロボットがせっせと運んできた火鍋を食べる。新しいものをいち早く取り入れるのが得意な中国の人びとの挑戦的な取り組みから、食の未来が見えてきますよ。
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©️KEI TANIGUCHI

また、中国の食文化を語るには外せないのが、「飲茶」の文化。点心をつまみながらのんびりとお茶を飲む。そんな至福なひとときを広東の人たちは大切にしています。広東の省都・広州は開港街なのでオープン、そして大らか。時間がゆっくりと流れる南方の食文化もとても魅力的です。
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©️NUMA


そして、いま中国で話題になっている場所といえば、やはり香港ですよね。民主化デモに参加している人たちも、そうでない人も、やっぱりお腹が空くもの。"24時間もの喰う街"とも呼ばれる眠らぬ香港で、24時間食べ歩きながら見えてきた香港人らしさとは? 食と政治、意外な2つを結びつけた、いましかできない取材となりました。
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©️NUMA


さらに、今回は"発酵デザイナー"という肩書きをもつ小倉ヒラクさんが、中国辺境(雲南省のミャンマー・ラオスとの国境沿い)の発酵食を巡った紀行文も。お茶や酒、みりん、塩漬け肉など、発酵食には、雲南省の高地を生き抜く知恵が詰まっていました! 中国には変わった発酵食品がたくさんあり、日本の食とも切っても切れないものもたくさんありますよ。
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©︎HIRAKU OGURA

ヒラクさんの発酵ストーリーとも繋がってきますが、お茶も発酵食品のひとつ。世界の民藝や手仕事に造詣が深い〈みんげい おくむら〉の奥村忍さんは、これまで中国各地のお茶を巡ってきました。奥村さんが各地に足を運ぶなか、お茶を通して見えてきた現代中国や未来についてはとても考えさせられます。
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©︎SHINOBU OKUMURA

おいしそうな料理の写真を目にし、4000年の歴史が詰まった中国の食の奥深さを知ってしまったら、もう中国に行かないわけにはいきません! 近いのに行ったことがなかった、という方もきっといらっしゃるのではないでしょうか? ぜひTRANSITを片手に旅に出てみてください。

ひとまずは、取材ページの紹介でしたが、この後も読み物ページやBOOK IN BOOK〈指差し料理帳〉の紹介も続きます。

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