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TRANSIT31号 タイムトリップ! 時空を超えて

発売日:2016年3月18日

ある場所へ訪れたとき、ふと現在とは違う時代にいるように思ったことはありますか? もしくは何百年も前の人物に思いをめぐらせたり、遺跡に当時の栄華をたしかに感じたり。2000年前に隆盛したローマ帝国の中心地「ローマ」と1400年前に日本の国の根幹がかたちづくられた古都「奈良」へ訪れると、まるで時空を超えたようにさまざまな"あの頃"が浮かび上がってきます。2つの都市がもつ過去の風景、そして現在から未来へつづく風景をみつめて。ローマと奈良を「タイムトリップ」というテーマで総力特集します。

取材陣はローマ帝国の遺構の残るローマとイタリア各都市へ。文化・政治すべての中心であったローマでは全体が大きな遺跡のような街を彷徨い、ミラノからポンペイまでの南北各都市をめぐる750kmのロードトリップにはそれぞれの遺跡の在り方に多様な"その後の歴史"が映し出されます。一方奈良では都の変遷をなぞるように大和路から北へ。静かに受け継がれる寺院や移り住み始める人びとを訪れれば今の奈良の姿に出会い、何気ない光景には春夏秋冬、古代の人びとが歌にした万葉の世界をとらえました。

「古代人の暮らし手帖」では、そんな当時の生活を網羅的に解説。社会の仕組みから衣・食・住、恋愛事情まで、古代の人びとがおくった暮らしが甦ります。また、どちらの都市にも当時の街並の再現MAPつき。さらにはタイムトリップにまつわる本/映画/音楽/人物や、豪華執筆陣による「1000年後に残したいもの」、そもそも時空移動が理論的に可能なのか?という疑問に迫る理論&コミックなど、"時空を超える"ことにもじっくりフォーカス。充実した読み物ページが時の旅へと誘います。

ローマと奈良は現代イタリアと日本の礎が築かれた地。けれど同時に、どちらも21世紀の今、人びとの暮らしが息づく現代都市でもある。つまり2都市に旅することは過去だけでなく、過去から現在、さらにはこの先へつづく未来をも想像できるタイムトリップ。31号のTRANSITはそんな時空を超える旅に、読者のみなさまを招待します。

特別付録:BOOK in BOOK「奈良案内」


奈良にゆかりある5人の"通"が歴史/雑貨と喫茶/大和のこころ/食/工芸、とさまざまな視点で奈良めぐりのおすすめルートを考案。持ち運びサイズ&MAP付きなので、旅のお供にぴったりです。

出演:西山 厚、三戸なつめ、アレックス・カー、石村由起子、中川 淳


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特集記事

  • 時をかけて/ローマ
    【写真:momoko japan】
  • ローマへつづく2つの道/ミラノ・ヴェローナ・ナポリ・ポンペイ
    【写真:ルカ・ガビーノ/文:ルカ・ガビーノ、井出幸亮】
  • 万葉世界への扉を開けて
    【写真:安村 崇】
  • 星と太陽を見上げて1000年
    【写真:濱田英明】

第二特集

  • 古代人の暮らし手帖
    社会/衣服/食卓/住居/恋慕/信仰/娯楽/言葉
  • 1000年後に残したいもの
    池谷裕二/高山 宏/藤森照信/北村道子/角田光代
    松井孝典/辛酸なめ子/角幡唯介/幅 允孝/青葉市子
    タカノ綾/森山大道
  • タイムトラベルは実現可能?
  • 理論と方法【監修:長澤倫康】
    コミック【漫画:西村ツチカ】
  • タイムトリップカルチャー傑作選
    進化する時空旅行本【文:ばるぼら】
    タイムトラベル名作劇場【文:黒住 光】
    時の旅へ誘う名盤リスト【選:坂本美雨、ピーター・バラカン】
    時空を超えた!? 旅人たち【文:佐藤健寿】

そのほかの記事

  • 古代の歴史&再現MAP
  • 世界のローマ遺跡
  • 飛鳥・奈良時代の歴史&再現MAP
  • 万葉人の心を読む
  • 古よりつづく美意識 他

特別付録

  • BOOK in BOOK「奈良案内」

人物

  • 安藤忠雄
  • 菊地凛子
  • 長沼 毅
  • 内田文郁
  • ハナレグミ
  • 在本彌生