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オーストリア航空でいく時空旅行
ウィーン、プラハ、ブダペストへ

Travelog | 2015.09.14
かつてハプスブルク帝国の中枢として繁栄し、芸術や建築、文学、食文化など、さまざまな文化が花開いたウィーン、プラハ、ブダペストの3都。荘厳な宮殿や由緒ある教会やカフェが佇む街並みからは、かつて歩んできた歴史とそれらを受け継ぐ豊かな暮らしの息吹が感じられます。古き良き中央ヨーロッパを訪ねる旅へ。
  • 掲載号: / 撮影 : 編集部
  • ルート: ウィーン〜プラハ〜ブダペスト


ウィーン

 

旅の起点となるのは、13世紀以降に神聖ローマ帝国やオーストリア帝国を総べたハプスブルク王朝の帝都として栄えたウィーン。ゴシックやバロックなどさまざまな建築様式の建物が見事に調和する街並みは、約600年続いた名門の帝都と呼ぶにふさわしい華麗な景観だ。

 

まずは旧市街を囲む1周約5kmの環状道路、リングシュトラーセを走る路面電車を乗り継いで、ぐるりと一周してみるのがおすすめ。当然目的地までの移動手段にも使えるが、リングシュトラーセ沿いには国の重要な建造物やモニュメントが建てられているので、さながら観光列車のよう。

リングシュトラーセを走る路面電車。白い建物を貴重としたウィーンの街にレトロな赤色が映える。


 

世界三大歌劇場のひとつとされるウィーン国立オペラ座、ハプスブルク家の中心的な居城だったホーフブルク王宮、世界でも有数の所蔵品を誇るウィーン美術史美術館やギリシア風建築が目を引くウィーン国会議事堂など、ランドマークを挙げればきりがない。

 

そうしてドナウ運河を横目に市民公園を通過するころには、わずか30分ほどでウィーンの雰囲気をつかめているはず。途中下車して、旧市街の中心に建つシュテファン大聖堂まで歩くのもいい。周辺には瀟洒なカフェやショップも多い。

 

市内にはハプスブルク家ゆかりの宮殿や美術館、カフェなども点在し、見所は数多くあるが、なかでも必ず訪れたいのはべルヴェデーレとシェーンブルンの2つの宮殿。ベルヴェデーレ宮殿はバロック建築の最高峰と讃えられる建築もさることながら、クリムトやエゴン・シーレといったオーストリアを代表する画家の作品を展示する美術館になっている。

 

ハプスブルク家が夏の離宮として使用したシェーンブルン宮殿は、マリア・テレジアやエリザベートの暮らした部屋、幼少時代のモーツァルトが演奏をした部屋といった一部が公開されている。歴史の表舞台にたったハプスブルク家の、当時の栄華に思いを馳せたい。

ハプスブルク家に仕えたオイゲン公が夏の離宮として建てた、白亜のベルヴェデーレ宮殿。優美なバロック建築に目を奪われる。


ハプスブルク家が夏の離宮として使用したシェーンブルン宮殿。丘からはウィーン市街が一望できる。


ハプスブルク家の美術収集品が集うウィーン美術史美術館。ブリューゲルやルーベンス等の巨匠の作品が一堂に会する。


格調高い装飾と調度品に彩られた、ウィーン美術史美術館内にあるカフェ。吹き抜けのドーム式天井で開放感もたっぷり。




プラハ



ヴルタヴァ川に架かり、旧市街と城下町をつなぐカレル橋で演奏をしていた若者。芸術家を魅了してきた橋は、新たな芸術家を生む。


 

ウィーンから空路で55分、陸路で4〜5時間のプラハ。かつてのボヘミア王国の首都であり、14世紀にはカレル4世が神聖ローマ帝国皇帝となり"黄金のプラハ"と謳われるほどに繁栄した街は、ロマネスク、ゴシック、ルネサンスからロココ、バロックまで、あらゆる建築様式が混在した美しい街並みが特徴だ。

 

中世の面影を存分に残す歴史地区は歩くだけでも楽しい。馬車が行き交い石畳に覆われた旧市街はアミューズメントパークのように完璧なまでの美しさで、自らが映画の主人公になったような錯覚をおぼえる。目的地やルートを決めず、迷路のような小路をあてもなく彷徨う時間があってもいいかもしれない。

ヴルタヴァ川の対岸から眺めるプラハ城。王宮をはじめ、聖ヴィート大聖堂や聖イジー教会を含む世界最大規模の城。

 

とはいえ、旅のハイライトはやはりプラハ城見学。その前に、時間を決めて旧市街広場にある旧市庁舎へ。毎正時に仕掛けが動く天文時計は1410年から時を刻み続けている。天文時計のある旧市街広場からヴルタヴァ川に架かるカレル橋を渡り、対岸にある城下町マラー・ストラナ地区の坂道を登ればプラハ城が建つフラッチャニの丘だ。城内には旧王宮のほかに聖ヴィート大聖堂や聖イジー教会、16世紀に錬金術士たちが暮らした家々を残す「黄金の小道」と呼ばれる一角が残されている。戴冠式の行われた旧王宮のホールやミュシャのステンドグラスのある聖堂は、天文時計とは反し時が止まったかのようで、旅人を"黄金のプラハ"へと誘う。

プラハ城が聳えるフラッチャニの丘からは、赤茶色の屋根が印象的なマラー・ストラナ地区や旧市街、遠くは新市街を一望できる。


聖ヴィート大聖堂の内部。美しく繊細なステンドグラスはチェコの有名画家アルフォンス・ミュシャが装飾したもの。


観光馬車が行き交い、中世の街並みを色濃く残す旧市街広場。広場からは散策の楽しい小路が広がっている。




ブダペスト




マーチャーシュ教会や漁夫の砦、ブダ城が美しくライトアップされ、ドナウ川沿いはドラマチックに夕暮れを迎える。


 

ウィーンから空路で50分、陸路で2時間半〜3時間で辿り着く、ドナウ川沿いの街ブダペスト。アジア系の騎馬遊牧民族マジャル人をルーツにもつハンガリーの首都は、オスマン帝国やハプスブルク家の支配下に置かれたことから、異国情緒漂う都市の景観をなしている。

 

ドナウ川を境に西岸のブダ地区と、東岸のペスト地区に分かれるブダペスト。15世紀に最盛期を迎えるハンガリー王国の、王都として栄えた当時に思いを巡らすにはブダ地区の散策から始めよう。多民族支配に翻弄されたハンガリーの歴史を体現するように変遷を重ねたブダ城、歴代の王の結婚式や戴冠式の場でもあったマーチャーシュ教会は小高い丘に建ち、ドナウ川対岸の眺めも素晴らしいので歩くだけでも爽快な気分に。タイミングがあえば、マーチャーシュ教会前で、伝統の衣装に身を包んだ衛兵の交代式を見学できる。
 

ハプスブルク家随一の美貌を誇る皇妃エリザベートは、ウィーンの宮廷生活よりもブダペストを愛したという。ブダ地区からセーチェーニ鎖橋を渡りペスト地区へ渡れば、彼女が足繁く通ったカフェや国立オペラ劇場、ハンガリーの歴史を物語る歴史博物館などが点在する。ペスト地区はいわゆる19世紀以降に発展した近代のブダペストを象徴する街ではあるが、そこかしこにあらゆる時代の残り香が漂っているのだ。夕方は、ライトアップされた対岸の王宮の丘を眺めながら、ローカルに交じってドナウ川沿いでのんびり過ごそう。彼らは、過去の栄華に憧れながら、この瞬間をめいっぱい楽しみながら暮らしている。そんな人びとにより、今日も街の歴史が紡がれてゆく。

ブダ地区の中心に建つマーチャーシュ教会。ジョルナイタイルで作られた、ダイヤモンド模様の屋根瓦が美しい。


皇妃エリザベートが愛した老舗カフェ「ジェルボー」のケーキ。音楽家リストも常連だったそう。


幻想的にライトアップされた、ブダ城とセーチェーニ鎖橋。ブダペストが"ドナウの真珠"と讃えられるのも頷ける。




いま、オーストリア航空でウィーンへ行く3つの理由

理由1 日本とオーストリアを直行便で結ぶ唯一のエアライン

プラハやブダペストへも短い乗継時間で、同日18:00には現地に到着します。


理由2 クオリティの高いおもてなし


「スカイトラックスアワード2015」では2部門同時受賞。ホスピタリティにあふれるスタッフサービスがヨーロッパのエアラインの中で第一位に、またビジネスクラスの機内食においては世界のエアライン中第一位に輝きました。


・スカイトラックスアワード2015 受賞
・Best Airline Staff Service in Europe 賞
・Best Business Class Catering 賞


理由3 期間限定プレゼントキャンペーン

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※詳細は以下のオーストリア航空公式ウェブサイトでご確認ください

オーストリア航空公式ウェブサイト

  • 掲載号 : / 撮影 : 編集部
  • ルート: ウィーン〜プラハ〜ブダペスト