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インドの北、チベット仏教最後の秘境へ

Travelog | 2012.01.31
むさ苦しい空気が漂うデリーの空港で乗り換えた飛行機は、ヒマラヤ山脈を越えてゆく。目指す先はインド最北部・ラダック。文化圏はいわゆるインドではなくチベット。今も変わらずチベット仏教が息づく秘境を、少ない休日を使って旅をした。
  • 掲載号: 未掲載 / 撮影 : 小林昂祐(編集部)
  • ルート: レー~ラマユル~ワンラ~チェムレイ 他

デリーからラダックへのフライトは早朝の便のみ。暗いうちに飛び立ち、機内で夜明けを迎える。太陽が地平線から顔を出し、機内を照らした。

ラダックの都市レー。かつて王宮として使われていた赤茶けた建物がレーの中心地にそびえるが、現在は廃墟。ラサのポタラ宮のモデルになったと考えられている。

王宮内部入ることは可能。最上階まで登れば街を一望できる。辺り一帯には乾燥した大地が広がり、緑の茂ところだけに人が暮らしているのがわかる。

そんな屋上では何やら工事をしている模様。聞くところによると修繕して観光できる場所にしたいとのこと。たしかにこのままではただの廃墟である。

と、その先にさらにゴンパ(お寺)を発見。少し険しい道のりのようだが、登ってみることにする。ちなみにレーの標高は3000mほど。高山病に注意、である。

辿り着いたのはツェモ・ゴンパ。ここには一人の僧がいて、お堂を開けてくれる。登るのに必死で、鼓動が収まるのを待って中を見せてもらった。

レーの街に戻って食事。メインバザールの端にあるローカルレストランにチェックイン。ここのモモが最高に美味く、この後3度通うことになる。

今回の旅はレーからさらに足を延ばしてみる。まずはラマユルという小さな村へ。ボロボロのバンタクシーで出発した。

荒野の一本道を行く...が速度が出ないのでほかの車に抜かれまくる。ホコリが車内を舞う、窓を閉める、暑いという悪循環で、さらには運転の荒さに酔う。

カタカタ揺れてて怪しいと思ったら急停車。ちなみにラダックは国はインドですがチベット仏教の地域。さらに北にいけばパキスタンやアフガニスタン。イスラム教徒も多いのです。

タイヤ交換のついでに窓も補修する模様。段ボールを巧いことはめ込んでいます。これは後ほど風で吹き飛んでしまいます。

どこでもチャイが出てくるのはうれしい。正直バター茶は飲めないのでいつもチャイを頼んでいた。ほっこり。