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Hike Through the Long Trail vol.1

Travelog | 2011.11.25

トレイルは人の他には馬が通行可能。バイクや自転車などは通ることができない。環境保護のためだが、自然を楽しむには人工物は必要ないのである。

街は晴れていても森の中は霧がかかっていたり、しとしと雨が降っていることもある。シャクナゲの花が雨に濡れていた。

トレイルは葉っぱと小枝が積もってやわらかい踏み心地。鳥の鳴き声と足音だけが響く。時々地図を広げ現在位置を確認する。

尾根を越えるとき、視界がぱっと明るくなった。霧の先にいくつもの山々が見える。ヤッホー!などと叫んでみると、しっかり声が返ってくる。童心に帰った気分。

バックパックには、あらゆる天候の変化に対応するための道具が詰まっている。雨が降れば完全防備で挑む。「備えあれば憂いなし」なのである。

ずーんと伸びた木の幹は長い年月を感じさせる。樹齢は100年以上というから、ずっと昔からここに立っているのだ。そんな木々の森が延々と続いている。

夏は花の季節でもある。道端には見たこともない花が咲き誇っている。次行くときは図鑑を持って行こうと思う。

ときにトレイルはお花畑に囲まれる。こんな小径は誰が用意したわけでもなく、いわば自然のいたずら。通り過ぎるのが惜しいくらい。

トレイルと道路が交差するところまでやってきた。雨と湿気のせいですっかりレンズが曇ってしまった。いったん街へ降りて食料や水を補給する。

オレゴンの象徴、マウントフッドの麓にあるティンバーラインロッジ。映画『シャイニング』の撮影で使われたことで有名。もちろん泊まりました(高かった......)

翌日天気は晴れ。夏らしい青空の下撮影中。草原はフカフカしてて寝っころがると気持ちいい。カメラマンが必死に撮影している後ろで編集者はごろごろしています。

クルーはさらに南下を続け、オレゴン中部を目指す。さっきまで麓にいたマウントフッドが遠のいてゆく。さよなら、またいつか。

トレイルにアクセスできるポイントには入山のための注意書きが貼り出されている。こと細かく書かれているがどれも合理的。熊が出るから食料はテントに入れるな!などなど。

この標識を目印にトレイルを歩く。古いものから新しいものまで、いくつものバリエーションがあり、見つける度に写真を撮った。これからUPしていくので、乞うご期待!

枯れた木々の林の中に突如出現した湖。湖面の反射が美しい、と思っていると蚊の大群が押し寄せてくる。必死に振り払い走って逃げた。アウトドアショップに強力な蚊よけスプレーが売っているので是非購入することを(強く)勧めます。


見晴らしの良いポイントをテント場に決定。日中はTシャツでも暑いくらいだけど、夜はぐっと冷える。ダウンを着込んで寝袋にもぐり込む。パシフィック クレスト トレイルの旅はまだまだ続きます。


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