TRANSIT /  Travelog  / TRANSIT16 / Germany  / here

ドイツ ~ 黒い森の奥へ

Travelog | 2012.06.13
童話の世界で森はいつも、物語のはじまる場所。楽しいことも怖いことも、すべては森からスタートする。そんな森に息づく物語のかけらを探しに、ドイツ南西部に広がる「シュヴァルツヴァルト=黒い森」の奥深くへと踏み込んだ。

今回の旅の拠点は、黒い森の中心部にある小さな町トリベルク。フランクフルトから列車を乗り継いで夜に到着。翌朝目が覚めると、宿の窓の外にはおとぎの国のような景色が広がっていた。

ドイツに着いて最初の食事は、ソーセージ&ザワークラウト&ポテトの最強トリオ。充実した旅になることを祈り、ビールで乾杯!まずは食べ物で旅の気分を盛り上げる。


トリベルクは、ドイツ最大の滝があることで有名な町。「ところで滝はどこにあるの?」と宿の女主人に尋ねると、「ここから歩いて5分よ」とのこと。彼女の言う通り、徒歩5分の場所に絶景が広がっていた。しばらく雨が降っていないため、水がかなり少なめだそう。

別の角度から、マイナスイオンを全身に浴びながら撮影。

滝の近くにある小さな教会。木工細工の盛んなエリアだけに、祭壇の装飾はかなり凝っている。

滝の入口近くで見つけたプールの看板。ドイツだけにビール腹。水泳をしてこれを引っ込めろ、というメッセージか。

黒い森は鳩時計発祥の地といわれている。農作業のできない冬の間に作るようになったのがはじまりだとか。トリベルクのメインストリートには鳩時計の土産物屋が並ぶ。

滝の近くにある博物館に展示されていた時計。ぶら下がっている小人の表情がなんとも切ない。下ろしてあげたい......。

陶器でできた時計もかわいい。

鳩時計を作る様子を紹介する蝋人形。

こちらは文字盤を装飾する工程。

バスに乗って、隣村のグータッハへ。ここには伝統的な住居を移築して作った野外民俗博物館がある。その敷地内にあったリンゴの木。しぼりたてのジュースを飲んだ。

野外民俗博物館の敷地で飼われているガチョウ。ほかにも牛や馬、豚など、家畜が勢揃い。

グータッハを流れる小川。子どものときに駆けまわった野山の風景とダブって、軽くノスタルジック。

散策の途中で見つけた、ちょっと変わった屋根の教会。

こちらはかなり変わった形のモダンな教会。