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境界線上のプリズム

Travelog | 2012.06.19
イレギュラーにぐにゃりと曲がったり、ぼんやりしたり、時に鮮明に見えたりするベルリンで屈折する光を追いかけた。絶え間なく変化をつづける世界でも稀なゲイジュツ都市で、蠢動する者たちの光源は、かぎりなく強く眩しかった。

フランクフルト経由、ベルリン。ルフトハンザ航空にて。エアバス380は快適だった。

今回はベルリンにじっとり留まっての撮影。10人くらいの素敵なシェアハウスに居候させてもらうことに。

寝床で編集部と同じ状態。寝袋慣れすぎて怖い...。

居候宅からの眺望。着いた日は夜中だったのでイマイチ感覚がつかめなかったが、初日の朝、温度計はマイナス14度を指していた。ぶるぶるぶる。

ファーストショットはなぜかハンバーガーにかぶりつく男2人組み。話しかけると気さくに撮影に応じてくれた。ベルリン撮影は最初からいい感じだった。

ベルリンの壁が続く、イーストサイドギャラリー。青空ギャラリーとなっており、世界中のアーティストによるPAINTINGが壁を埋めつくす。

壁の穴から新しい明日が見えた。

開発が進むベルリンであるが、まだまだ「隙間」に潜り込む余地がある。

はとバス的な周遊バスに乗り込む。だってマイナス10度以上だからね。寒くて寒くて。ぼんやり見えるのはチェックポイントチャーリーの肖像写真。

実物はコレ。近づいてみて驚くのは、肖像写真のクオリティの高さとイケメンぶり。

『ベルリン天使の歌』にも出てくる州立図書館。入った瞬間、映画の世界のようだった。

表紙になった戦勝記念塔(ジーゲスゾイレ)。寒空のもと、飛行雲が一閃。

ジーゲスゾイレは285段の階段を登れば堕天使に逢える。

ジーゲスゾイレからの眺望。一本道はブランデンブルク門へとまっすぐに続く。

ベルリンのシンボル、テレビ塔。レトロなカタチ。

テレビ塔からみるベルリン市内。箱形の集合住宅が印象的だった。上からみると都市の隙間をまだたくさん存在することに気がつく。

現在は使われていないテンペルホフ空港。管制塔に入れてくれた。

テンペルホフ空港内の格納施設。今はイベントなどにも使われている。

居候にも関わらずヘアカットまでお世話になる宮本カメラマン。

散髪する宮本カメラマンに呆れるシェアハウスの飼い猫。

東ベルリンの「使われなかった」パスポートたち。歴史の羽根。