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自由の根っこにあるもの

Travelog | 2013.03.06
デンマークの短い夏を旅した。自由の根っこにあるものを探して。そこで見たものは自分たちの未来にしっかりと責任を持つ人びと。彼らは沈まない太陽のもとどこまでもキラキラしていた。

アインシュタインと肩を並べた、デンマークの天才物理学者ニールス・ボーアの記念館にて。ニールス・ボーアの生前のままの書斎の一角にはなぜか大きなクリスタルとアインシュタインと日本の富士山が並ぶ。「核分裂について、クリスタルがなにか特別な答えを持っているような気がするんだ」と、いつもポケットには小さなクリスタルを持ち歩いていたのだそう。


コペンハーゲンの街のど真ん中にある、自治区クリスチャニアにて。クリスチャニアのシンボルが描かれたドア。マルが3つなのは、「Christiania」のスペルの中のiにつく3つのドットのことなのだとか。


愛犬や自転車と一緒に乗り込むことができるデンマークの電車。自転車を停めるスペースが、車内にあるなんて羨ましいかぎり。


ロスキレにあるエコヴィレッジの光と緑が溢れる庭で。ここでは、子どもも大人も植物も、みんなが伸び伸び暮らしている。


クリスチャニア内にある、リサイクルステーション。ここで暮らす住人達が使わなくなった物や、着なくなった服などを置いていき、必要な物や気に入った物があれば、誰でも(観光客でも)無料で持ち帰ることができる。


エコヴィレッジの創設から関わるエレン。彼女の家のサンルームでストーンヒーリングを受けた。太陽の光が温めた石を、エレンがチャクラの上に乗せてゆく。彼女の優しくて賢い手に触れられただけで、涙が溢れてしまった。

短い夏を思い切り楽しむコペンっ子達には、橋の上のベンチもリビングルーム。飲み物やスナックを持ち寄って、夜更けまで語りあう。


子どもから大人まで大人気の遊園地のチボリ。チボリ中に溢れるデザインはどれもどこかノスタルジック。芸術性の高さに北欧のデザイン王国の底力を感じた。



デンマークが生んだ、寓話の巨匠アンデルセン。オーデンセにあるアンデルセンミュージアムには、アンデルセンが生涯に渡って書き綴ったラブレターや、得意だった切り絵、手書きのスケッチ、生活の品々と出会うことができる。



街中に広大な敷地を持つアシステンス墓地は、それはそれは美しい森と公園。哲学者キルケゴールや童話作家アンデルセンなど、デンマーク歴代の文化人など約2000人が埋葬されている。自転車で並木道を走り、気に入った大きな木の下で一休み。



オーデンセの街のリサイクルショップ。どの店も掘り出し物がいっぱい。そして決まって地元のおばあちゃん達が店員さん。「今日はおばあちゃんのお手伝いにきてるんだよ」


アンデルセンミュージアムの隣に併設されている、子ども館「ティンダー・ボックス」は火打石の意味。アンデルセンの「人魚姫」はいつの時代も子ども達のインスピレーションの源。


現代美術館ルイジアナは、オースレン海峡の海の青さと、空の青さを眺める丘の上に建つ。カルダーのモービルはルイジアナ現代美術館のシンボル。


コペンハーゲンで近頃、おしゃれな店やカフェが続々オープンしているというノアブロ地区にて。新鮮なイチゴとチキンとバルサミコのサラダ。


どこに行くのも鶏を連れて歩いていた女の子。エコヴィレッジにて。


ロスキレの近くのリサイクルステーションの一角。庭で剪定した木の枝などはここに集められチップにされ再利用される。


アンデルセンミュージアムのティンダライトにて。アンデルセンの寓話の物語の登場人物に変身できる、美しい衣装が子どもから、大人までいろんなサイズで準備されている。女の子に一番人気は、やっぱりプリンセスと人魚姫。


オーデンセから車で約20分の小さな港町、アッセンを散策。デンマークの古い家々がそのまま残っている。赤い壁が青い空に一際映えて。


まるでお伽話の中から抜け出てきたような家。赤いドアと赤い薔薇がスパイス。