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ブエノスアイレス24時間

Travelog | 2013.07.05
ブエノスアイレス――"南米のパリ"と謳われるヨーロッパ的な街並みや、映画などから連想させる情緒的なイメージが、旅ゴコロをかきたてる。でも、現実のブエノスアイレスはどんな都市だろうか。太陽が昇ってから日が沈み、夜が更けるまでの24時間、街を歩き、人びとの暮らしに寄り添うように旅をした。

ラ・プラタ川に昇る太陽。川幅が広く対岸が見えないため、海のような壮大な景色。フェリーで川を渡り、ウルグアイのコロニアル・デル・サクラメントを訪れても◎

朝食の定番、メディアルナ(クロワッサン)。小ぶりのものがたいてい3つ供される。カフェ・コン・レチェ(カフェオレ)と一緒に。

トスターダス(チーズやハムを挟んでトーストしたもの)もカフェではポピュラー。コーヒーはイタリア式なので、基本はエスプレッソ。

パレルモ公園の草サッカーは、ユニフォームvs裸チームの対戦。なんともたくましい。反対側にゴールネットはなく、木々の間にキーパーが立っていた。隣のグランドではおじさまたちがプレイ中。

横断歩道では大道芸を繰り広げる若者の姿を見かけた。素人に毛が生えたようなものから、あっと驚く本格的な芸まで玉石混交。気に入ればぜひチップを。

エビータをはじめ各界の著名人が眠るレコレータ墓地。墓地とはいえ、趣向を凝らした600以上もの納骨堂からはさまざまな建築様式がみてとれ、観光スポットとなっているのもうなづける。

スペイン植民地時代の石畳の街並みが美しいサン・テルモ地区。週末はドレーゴ広場に向かって露天商が立ち、ツーリストで賑わう。平日はアンティークショップめぐりが楽しい。

アルゼンチンの国民的お菓子、アルファフォーレス。クッキーにドルセ・デ・レチェというキャラメルのような甘いジャムを挟んだもの。ココナッツやチョコレート味など、種類もたくさんあるのでぜひ食べ比べて。

揚げドーナツ。スペイン起源のチュロスも定番のおやつ。カフェはもちろん路上で売られていることも。街歩きのおともに。

地下鉄のなかで突然演奏を始めたミュージシャン。街のいたる所に音楽が鳴り響いている。

オープンカフェの多いパレルモ地区で、ひっそりと営業するローカル御用達の食堂。昔ながらのメニューを提供するこちらでは、サッカー観戦をするグループや一人客も多かった。

前出の食堂隣にはサッカーの室内練習場があった。ダンスホールを彷彿とさせる、市松模様の床がオシャレ。

アルゼンチンの香りはアサード(炭火焼き)というくらい、通りを歩けば肉を焼く香ばしい匂いが漂ってくる。

ビッフェ・デ・チョリソ(サーロインステーキ)もアルゼンチン料理の名物。ギュッと濃縮した赤身の深い味わいにやみつき。

こちらは鶏肉のロースト。塩と胡椒のシンプルな味つけが、肉本来のおいしさを際立てる、ちなみにつけあわせはフライドポテトとフライドエッグ!

チョリソー(腸詰めソーセージ)をバゲットに挟んだチョリパンは軽食の代表格。

ラス・エラス公園の夕方。マテ茶を飲んで談笑するグループもあれば、アクロバティックなスポーツに興じるものも。公園が夕方を過ごすためのパブリックスペースとして機能。

美しい本屋として世界的に有名なエル・アテネオ。もともと劇場だった場所を改装したもの。豪華絢爛な内装が目を引くばかりでなく、舞台はカフェとして利用されている。

世界一幅の広い7月9日大通りと、シンボリックなオベリスコ。ヨーロッパ的な街並みではあるけれど、このパノラマはやはりブエノスアイレスならでは。

タンゴを踊るミロンガは、深夜12時頃が盛り上がる。誰でも入場可能だけれど、レッスンに参加してぜひタンゴを踊ってみたい。