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家族の肖像を求めて(2)

Travelog | 2009.04.30
ポルトガルの庭園とも呼ばれる風光明媚なミーニョ地方から、大航海時代の栄光に彩られた街とユースカルチャーが絶妙なバランスを見せるリスボンまで、そこに生きる家族の姿を見つめながら旅した。素朴な情緒に溢れるポルトガルの"今"とは。

ブラガのメルカド(市場)にて。スペインからポルトガルに入ると、人々の服装が単調な色彩で地味に感じた。

市場には何軒も花屋が立ち並び、人々は日常的に花を買うようだ。それにしても花を選ぶ男性の姿はいくつになっても素敵。

町角でよく見かける、もくもくと煙を上げた焼き栗屋台。紙の包みにたっぷり入って2ユーロほど。素朴な味わいがクセになる。

"祈りの町"ブラガのメインストリート。なぜかブッシュ大統領アラワル。

ブラガ郊外にあるキリスト教聖地「ボン・ジェズス教会」。標高401メートルに位置し、町を一望できる。

巡礼者が訪れる教会のすぐ側では、昔ながらの写真機で記念撮影をしてくれる。

マーケットで売られていたキャベツ。日本では見かけないカタチだ。

カトリック圏の11月1日は、諸聖人の祝日。日本でいうお彼岸にあたり、墓場は鮮やかな花で彩られる。

殉職した消防士のお墓。ヘルメットや梯子、消火ホースなどが供えられている。

ブラガのバスステーション。リスボンへの長距離バスもここから発着する。

ヴィラ・ベルデの山の中腹で出会った牛飼い。カメラを向けると格好よくきめてくれた。

「美しい場所だよ」と、地元の人にすすめられたヴィラ・ベルデは、ブラガから15キロほどの距離。

どこを見渡しても緑一色。その中でオレンジ屋根の集落がぽっと浮かび上がった。

石が敷き詰まった坂道が続く。民家の横に巨大な岩がで〜んとはめこまれている不思議な風景だ。

畑仕事帰りの女性。女性たちは広大な土地で、大きな声をかけあいながら畑仕事をしていた。

ポルトガルはヴィーニョ・ヴェルデという緑ワインの産地。至るところでブドウ棚が並ぶ。

大西洋沿いの小さな漁村アプリア。寂れた集落では、屋根が飛ばないよう石の重しがのっている。

家の外に椅子をだし日向ぼっこをしていたおばあちゃんと孫。潮に灼けた顔が印象的であった。

漁業を営む男一家。「故郷のこの町をどう思う?」と尋ねると、「the best place in the world !! 」と威勢のいい声が返ってきた。

ブラガから深夜バスで一路リスボンを目指す。それまで訪れた町とはうって変わってリスボンは都会の匂いがした。

リスボンはだだっぴろい広場が点在し、市民の憩いの場となっている。一番多くの人で賑わうのがここ、ロシオ広場。

ポルトガルの代表的なスイーツ、エッグタルト。パイ地がサクサク、ほどよい甘さで◎

屈指の絶好ロケーションでスケボーの練習に勤しむ少年ら。お互いのスタイルをビデオカメラにおさめていた。

アップダウンの激しいリスボンでは市電が便利。旧式でガタゴト走り趣がある。28番ルートはリスボンを一通り巡ることができるのでオススメ。