ギリシア文明は、太陽に似て
Travelog | 2009.09.18
アテネからミケーネ、クレタへ。古代ギリシアを代表する3つの文明を巡る旅。静かに、しかし威厳をただよわせる遺跡群は、この国の偉大な歴史と、複雑な歩みを教えてくれた。
- 掲載号: TRANSIT 6号 今日もギリシアは美しい / 撮影 : 編集部
- ルート: アテネ〜ミケーネ〜クレタ島
フィロパポスの丘から見たアクロポリスの眺め。夕陽に染まるパルテノン神殿が美しい。いよいよ、ギリシアの旅が始まる。
アクロポリスのプロピライアにて。遺跡に登る女性。よく怒られないな、と思ったら、観光客を誘導する職員だった。派手。
実はパルテノン神殿、ただいまメンテナンス中。2000年以上の前の建築物だから、それもしょうがない。機材を白く塗装しているのは、せめてもの気持ち?
アテネ市内で最も高いリカヴィトスの丘からはアテネ市内を一望できる。丘の上にはレストランも(ちょっと高い)。
貴重な彫刻や遺物を見学できるアテネの国立考古学博物館。ミュージアムカフェの前には酸化?した無惨な彫刻も。「二軍」的な扱いの展示が哀愁を漂わせている。
オープンしたばかりの新アクロポリス博物館は、なんと遺跡の真上にある。館内にはガラス張りの床から遺跡をのぞけるカフェもある。ミュージアムショップもおすすめ。
週末に開かれるアテネ市内のとある市場へ。フルーツに細工をして売っているお店が目立った。みんな気さく。