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愛され、受け継がれてきたもの

Travelog | 2010.01.14
ハンガリーの人たちが大切にしてきた文化、愛してやまない価値あるものを見つけるため旅に出た。ブダペストからスタートし、トカイ、エゲル、スィルヴァーシュヴァーラド、へーヴィーズへ。人々のやさしさに触れるたび、ますますこの国を好きになっていく。
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首都ブダペスト。自由橋近くにある中央市場は、駅の構内を思わせるつくり。

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ハンガリー料理によく使われるパプリカは、こんな風に紐でくくって吊るされていた。ミニトマトに似たものは、チェリー・パプリカといってものすごく辛いらしい。

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部屋に飾りたくなるようなピクルスの山。ニンニクやパプリカも入っている。

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ガラスケースに入ったキノコの模型。ドクロマークは毒キノコを意味する。販売用に持ち込まれたキノコは、検査が入るから安心。

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市場の2階には民芸品店が並ぶ。テーブルクロスやコースター、ブラウスにもカロチャ刺繍が施されていた。

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アンティークショップの天井にディスプレイされていたパラソル。白い生地に浮かぶ汚れが過ぎた年月を物語っている。

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第一次世界大戦前はハンガリーの土地だったトランシルバニア地方のスカート。ベルト部分の花柄の刺繍がハンガリーっぽい。

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皮革製品にカロチャ刺繍が施されているのは珍しい。この小さなポシェットの持ち主は、どんなものを入れていたのだろう。

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年代物のレースの付け襟は日本人客に人気だとか。確かに日本にはなかなかない代物。

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"ボグラーチ・グヤーシュ"は、牛肉とジャガイモ、小さなパスタだけのシンプルなスープ。ボグラーチとは鍋のこと。昔、牛飼いが放牧の合間に野外でつくって食べていたのがグヤーシュだった。

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トカイのグヤーシュコンテストでは、10組くらいのグループがエントリー。一見、恐そうなお兄さんたちも、家族や友だちと楽しそうにおしゃべりをしながら鍋をかき回していた。

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収穫祭でにぎわう街中で"Trilla"という笛を売っていた二人。笛といっても小さな丸い金属板のことで、口に入れて音を出すが少々テクニックを要する。