天までとどけ、あなたの祈り
Travelog | 2010.04.28
タイの第二の都市、チェンマイで行われるソンクラーンとロイ・クラトン。ゆるやかな時間のなかで出会った人々はお祭り好きで信心深く、祈りを捧げていた。最もにぎやかで華やかな彩りに包まれる古都を訪れた。
- 掲載号: TRANSIT 8号 美しきタイ・永久保存版・やっぱりタイが好き! / 撮影 : 田尾沙織
- ルート: チェンマイ
朝の地元の市場ではお坊さんが托鉢をしている。本当にみんな信仰深い。
タイ北部は見たことのない野菜が沢山売られている。観光客の来ない地元の卸市場は活気があって見ているだけで楽しい。
市場の周りはまだサムロー(自転車タクシー)が使われている。おばあさんが乗って運転手に手伝ってもらい買い物している風景はなんだか暖かくいい風景だった。
モン族の布の市場。
色と刺繍が美しいモン族のスカートはお土産としても大人気。ついつい民族ものって買ってしまう。スカート一着500円くらい。古くてシルクだったりすると3万円くらいする。
大好きなお寺ワットチェディールアン。敷地内の大きな木がかっこいい。
旧市街を散歩していると昼間から飲んでいるおじさんに捕まった。
なぜラーメン食べているドナルドダックがいるのかわからないお寺。ちなみに、キリンやシマウマの新しい置物も一緒に置いてある。
土曜のがらくた市で、タイ人はお守り大好き。お守り屋さんは自分のお守りに夢中。
これもがらくた市だが、なぜかビンが3つと小石が2つしか並んでなかった。他の商品は売れてしまったのか、それともこれで勝負しているのか...謎。
本誌に載せた踊っていおばさんに誘われ、一緒に踊ったら、檀家さんとお坊さん達に北タイ料理の昼食をごちそうになることになった。
となりではお坊さんも一緒に食事中。