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やっぱりタイが好き

Travelog | 2010.06.02
1990年代から通いに通ったバンコクを再訪する旅。激変する巨大都市で、変わらないものを探した。当時の「隙間」はすべて埋められてしまった......と嘆く感傷的な旅人は、人々の心の中にこそ、彼らの微笑みが確かに宿っていることに気がついた。どんなに変わろうとも、タイは大好きなタイのままだった。
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旅のスタートはいつもカオサンからだった。もはや儀式にも似て。カオサンの店は数年、いや数ヶ月で入れ替わる。

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パッポン通りの一つ隣のストリート「トワイライト」。夜のとばりが降りる頃、ピンクのネオンが光り出して、ゲイのパラダイスとなる。今回は潜入取材を試みた(店内は撮影厳禁!)

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三島由紀夫の『暁の寺』で日本人には知られる「ワット・アルン」。夕陽が落ちて幻想的な美しさだった。

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バンコクから150kmほどバスで移動し、カンチャナブリへ。そこから緑豊かな自然が広がるエリアに「タイガーテンプル」はある。入れ墨をしたご機嫌な坊さんがトラを猫扱い。誰でも触りながら記念撮影ができる。

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トラは基本寝ているが、普通に立ち上がるとその大きさに驚く。毛並みのうねりが美しく、その姿は凛々しい。数匹しかいないと思っていたが、何十頭もいて驚いた。

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映画『戦場にかける橋』の舞台となったクウェー川の鉄橋。悲劇の面影はなく、観光客がその橋を記念撮影しながら渡っていた。近くにある記念館でその凄惨な記録写真を見た後だったので、笑顔で記念撮影する気分にはなれず、川からゆっくり眺めた。

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カンチャナブリからは泰麺鉄道に乗った。窓はなく、風が車内を走り抜ける。隣になったオーストラリアの鉄道マンは、タイ全土の列車に乗っているとのことだった。

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タイ人の観光客も続々と乗り込んできて超満員状態に。座席番号はあるが、とてもピッチが狭く、子供サイズ。あまりにも混んでいたので途中下車。

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途中下車した駅で、ギリギリを走る泰麺鉄道を撮影。日本軍は戦時中、過酷な労働を強いて、鉄道を敷設させた。間近で見ると、その仕事の困難ぶりがうかがえた。

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カンチャナブリからバンコクに帰るバスが故障。数時間足止め。ものすごい暑い日で車掌は上半身裸で修理していた。タイ人はこういう時、まったく怒らない。まあ仕方ないさ、といった具合に微笑みながら待っていた。

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バンコクのムスリム人が多く住むエリアで出会った少年。サウジアラビア産の水煙草を楽しんでいた。「お酒よりも水煙草はずっといいよ。神学校は途中でやめてしまった。将来はサッカー選手になりたい」

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バンコクには無数の水路がある。友人と小さなボートをチャーターし、行く当てもなく流した。川沿いの家々は意外に大きく、豊かな生活に見えた。マイボートをみんな持っているし。

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人で溢れる王宮よりもオススメしたい「ワット・スタット」。あまり知られていないが、本殿の奥にブッダを取り囲むように、無数の僧侶の彫像が鎮座している。部屋全体に描かれた壁画もすばらしいの一言。

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チャオプラヤ川からの眺め。近代的なビルがバンバン建築されている。チャレンジングなデザインのビルも多かった。

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サイアム・スクエアのシンボル的存在「ステイトタワー」の最上階にあるBAR。ココは世界一高い場所にあるBARとのことで、高い囲いもなく、バンコク市内を360度眺められる。飲み物の値段も下界の5倍以上!