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天空の王国へ

Travelog | 2010.06.18
秋に差しかかった南部アフリカへ。ワールドカップ直前の南アフリカ、そして山の民が素朴な暮らしを守るレソト。ついに発展が加速し始めたブラックアフリカ、その現在を確かめに、旅に出た。
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約20時間という長いフライトを終え、南アフリカのヨハネスブルグに到着。早速ダウンタウンのビル展望台に。「TOP OF AFRICA」という、アフリカでいちばん高いビルディングだとか。高さ223m、夕焼けは特に美しい。

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ヨハネスブルグで生活するワイフのご学友が部屋を提供してくれた。荷物を置き一緒にサントン地区へ。いわゆるリッチな白人層の生活する、いわゆるゴージャスな世界でありました。ガチョウのカルパッチョというものをはじめて口にした・・・赤ワインに良く合う。

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翌日、アパルトヘイト博物館へ。ヨハネスブルグへ来てここを訪れないのは、パリでルーブル美術館へ行かないようなもの(たぶん)。

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やはりこの男なしに現在の南アフリカは語れない。第9代南アフリカ共和国大統領、全民族融和の象徴、ネルソン・ホリシャシャ・マンデラ。出自はコサ族、現在93歳という偉大なるおじいちゃん。

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サッカーワールドカップのメインスタジアムのひとつ、JNBスタジアム。黒人居住区・ソウェトの一角にたたずむ。

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そしてこれがソウェトの住宅街。想像に反して新しい住宅が建ち並ぶ、閑静なエリアでした。近くのゲストハウスで1泊することに。

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これぞ南アフリカ版「公共事業」。バラックだった家々が政府主導の元、建て替えられている。街は清潔になり貧困層の雇用にも大きく貢献する、というわけです。バラマキではありません。

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ソウェトを案内してもらったガイドさんの家でお昼ご飯。魚とコメ、日本人には最高のメニューでした。

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南部アフリカ最大の問題はエイズ。どの国も20%前後という高いHIV感染率。よってコンドームはどこでも手に入れやすい。

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Soweto by Night! ライブハウスではスキルの高いジャズバンドがグルーヴを紡ぎ出していた。いやはや格好いいサウンドで。

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ソウェトで出会った黒人女子。フレンドリーかつカインドリーな若者ばかりで嬉しくなった。

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ヨハネスブルグを離れ東部ムプマランガ州へ、ぶっ飛びペイントが最高にクールなンデベレ族に会いに。写真のマシャングさんは南アフリカを代表するペインター。東京・青山のビルにもペイントしたことがあると話してくれて、とても驚かされた。

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そしてレソト王国へ。九州の0.7倍ほどしかないミニ国家は、360度南アフリカに囲まれた不思議な国。国土はほぼ標高1500m以上、山岳地帯であることから「天空の王国」と呼ばれる。

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有史以前にサン族が残した壁絵があちこちにある。恐竜の足跡もあるというから、さすがはアフリカ!

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王家の墓。しかし何故かアバンギャルドなマネキンが・・・多分慰霊のためかと思われるが、意味不明。