ファティマの手
自分とは異世界で暮らす女性達に逢ってみたいと思った。イスラムという戒律に覆われる、モロッコの片田舎へ。女性達はどのように自分を輝かせ、人生を謳歌しているんだろう?
- 掲載号 : TRANSIT 9号 美しき迷宮と砂漠・モロッコに恋をして / 撮影 : 馬場晶子
- ルート: カサブランカ〜マラケシュ〜アメルズガン〜アイト・ベン・ハッドゥ〜ワルザザート

カサブランカにある「ハッサン2世モスク」。夜、ライトアップされるとまるで海に浮かんでいるように見えて、とても幻想的。

マラケシュの中心街にもロバがたくさんいる。壁は鮮やかな赤茶色で統一されている。

バヒア宮殿にて。タイルや壁、柱の彫刻、中庭、すべてに手作業が行き届いた意匠が見て取れ、その美しさに圧倒される。

アメルズガン村の役場などが集まっているエリア。集落と違って、レストランやお店などは少しあるけど、とても小さいので通り過ぎてしまいそうだった。

村々の女性たちは、とても気が利く働き者。私の機材を運ぶのも手伝ってくれた。

女性たちのアソシエーションの集まり。すごい勢いで喋っているので、何を話し合っているかと聞いてみると、私が3泊させてもらう家を「くじ引き」で決めていた......。

出会ったファドゥマさんの家に遊びに行く。羊の毛を昔は、全部手で紡いでいたという。絨毯が出来るまで、すごい労力だ。

4人の子供たちを一人で育てる、元気な肝っ玉かあさん。お茶をして仲良くなると、次女と2ショットを撮らせてくれた。

集落は、とても広い。隣の家まで行くのに、結構時間が掛かる。日本の田舎と似ている。

子供たちは、みんな元気で写真を撮っていると大勢が集まってくる。小学校までは集落にあるけれど、中学校や高校は近くの村での寮生活になってしまうという。
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