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スリランカ:宝物を探して

Travelog | 2011.06.02
スリランカは"インド洋の真珠"と称えられる、美しい自然をいだいた島国。インドからの直行便も多いが、まだまだ知る人ぞ知る秘密の楽園だ。古都アヌラーダプラから狂気の王が建てた岩山の宮殿シギリヤ、黄金寺院で知られるダンブッラ、町全体が世界遺産のキャンディを訪れ、旅の最後に南西部に連なるゴールデンビーチを南下した。

まずは、スリランカ最古の都アヌラーダプラへ。ひときわ目をひくルワンウェリサーヤ大塔では、白い衣装に身を包んだ巡礼者が祈りを捧げていた。

紀元前3世紀頃、当時の王様が仏教の保護を目的に建設したイスルムニヤ精舎。舎内にはスリランカらしいカラフルな寝仏。仏教はここから東南アジアへ広まった。

魚のフレークと野菜が入った混ぜごはんとカレー。鰹節によく似たモルディブ・フィッシュは、スリランカ料理には欠かせない食材。

記録的な大雨により道路が浸水。川のような道を車で進んだ。

都市を一歩離れたら緑深いジャングルの中に家々が点在。スリランカは国民の約80%が農業に従事する農業国で、プリミティブな暮らしが垣間見える。

巨大な一枚岩から成るシギリヤロック。古代は仏教僧の修行の場だったが、5世紀頃この地を治めていたカシャパ王が岩山の上に宮殿を建てた。

広大な敷地に残された水路や石垣が、当時の栄華を物語る。シギリヤロックはスリランカに7つある世界遺産のうちのひとつで、国内外からの観光客が多い。

岩山の中腹をすぎた辺りの山肌に現れるシギリヤ・レディ、美女の肖像画。元々はカシャパ王がかかえていた500人の女性が描かれていたそう。

頂上へは合計1202段の階段を登って約1時間程度で到着。「ライオンの爪」広場から頂上までは、250段ほど。雨の日には足を滑らせないよう注意が必要。

頂上付近からライオンの爪を見下ろす。急勾配の階段を登ってきたことがわかる。

「夏草や兵どもが夢の跡」......頂上の宮殿跡は、観光客の目を楽しませていた。

かつてこの地に都が存在したことを忘れてしまうほど、周囲はジャングルに覆われている。マチュピチュの雰囲気にも似て、天空の城ラピュタのよう。

地方でよく見かける規模の村の中心部。インド同様にオートリクシャは村人の足。

スライランカ最大の石窟寺院として知られる、ダンブッラの黄金寺院。入り口はテーマパークのようで「奇怪遺産」的なインパクトと趣き。

2000年以上もの歴史をもつ黄金寺院は第1から5までの石窟に分かれる。カラフルな天井画で彩られた、幅50m奥行き25mを誇るタンブッラ最大の第2石窟。