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聖なるガンジス川を下って from BIRD

Travelog | 2012.04.19
神秘の国インドで、ヒンドゥー教徒が崇めるガンジス。源流にほど近いヒマラヤの麓の村からリシケーシュ、ハリドワール、アッラーハーバードをめぐり、最終目的地の聖地バナーラスへ。聖なる水とともに旅に出る。

ガンジスの支流アラクナンダー川を上る。ヒマラヤ麓のジョシュマットへは、起点となるリシケーシュからバスで10時間。8時間を過ぎた頃、遠くに雪山がみえた。


ジョシュマットは北部の4ヵ所巡礼の重要地バドリナートまで40km。山間の小さな集落ながら、インド最大のスキーリゾートとして有名なアウリにもほど近い。


集落の高台に、サドゥー(修行僧)の住まうアシュラム(道場)があった。


村に雪が降った。大慌てで店じまいをしたり焚き火をする姿が印象的だった。


それにしても、吹雪のインドは、想像できなかった。


来た道をバスに乗ってリシケーシュへ。急カーブの山道を猛スピードで下るので、車酔いする人続出。車内は悪夢のようでした...。


ヨーガの聖地、リシケーシュ。ラクシュマン・ジューラー橋からガンジスを見下ろす。アシュラムや土産物屋、レストランの多い上流部はツーリストでにぎわう。



下流のトリヴェーニー・ガート(沐浴場)で何やら儀式を執り行っていた男性たち。とても気さくな彼らは、儀式の輪の中に入れてくれた。


ガンジスの水は透き通り、雪解け水のようにひんやりと冷たい。


夕方のプージャ(礼拝儀式)の時間になると、地元民がガートに集まってくる。


バラモン(司祭)がプージャを執りしきり、人びとはガンジスに祈りを捧げる。

リシケーシュからバスで1時間ほどのハリドワールへ。神様の住まう山と、人びとの住まう平地の中間に位置し、インドでも重要な聖地とされる場所。

夕方のプージャがはじまり、中心地ハリ・キ・パイリーは、インド全土からの巡礼者と見物人でごったがえす。薄暗くなるにつれ松明の炎が幻想的に浮かび上がる。


ハリドワールのガンジスの流れは速く、ゆえに、罪や汚れを落とすチカラも強いとされるので、沐浴する巡礼者が多いのだとか。


巡礼者はおめかしをしているらしく、とてもきれいなサリーを纏っている。


寝台列車で20時間弱、アッラーハーバードへ。サンガムと呼ばれるヤムナーとガンジス川の合流地点は、魂が浄化されるとされる聖なる場所。

インドのヒジュラー暦でマーグの月に行われる祭り、マーグ・メーラーが開催されていた。ガンジスで浄めた棒(?)をたてて、ハヌマーン寺院へと練り歩く。

女神に扮した女の子はガンジスの水を汲んでいた。BIRD第2号のカバーガール★