京をおもう
書き手と読み手による「京都文学賞」
作品&選考委員の募集がはじまる

Info | 2020.06.05

京都文学賞アートワーク(今村遼佑).jpg
©今村遼佑

川端康成の「古都」、三島由紀夫の「金閣寺」、芥川龍之介の「羅生門」など、幾多の小説の舞台となり、また、多くの作家を輩出してきた「文学」の都、京都。

そんな京都で2019年からはじまったのが「京都文学賞」。京都を題材とする未発表の小説であれば、ジャンルを問わずに応募できる文学賞だ。もうひとつ大きな特徴なのが、一般の読者が「読者選考委員」として作品の選考ができるところ。応募で選考委員に選ばれれば、純文学、ミステリー、ホラー、SF、歴史、青春ものなど、新たな視点で京都を描いた小説を、いち早く読むことができる。

また、最終選考委員には京都に縁のある面々が揃う。グルメエッセイ『京都ごはん日記』でも京都愛を綴った、京都在住の作家いしいしんじさん、『異邦人(いりびと)』で京都を舞台にした小説を描き、京都・清水寺でアートの展覧会も行った作家の原田マハさん、『にわか〈京都人〉宣言 東京者の京都暮らし』を著作にもつ評伝作家の校條剛さんが担当する。京都を想う書き手と読み手によってつくられる文学賞なのだ。

ちなみに第1回京都文学賞の受賞作の松下隆一著『もう森へは行かない』(新潮社)、藤田芳康著『太秦――恋がたき』(河出書房新社)の発刊準備も現在進行中。
受賞作の出版を検討する協力出版社は、2019年の8社から2020年は15社に大幅に増えた。

書き手としても、選考委員としても、読み手としても、いろんな関わりかたができる「京都文学賞」。小説の世界で新たな京都を旅をしてみませんか?


▶「京都文学賞」概要
>>作品募集
・「京都」を題材とする未発表の「小説」であればジャンル不問
・一般部門、中高生部門、海外部門(=外国籍の方。留学生等を想定)
・申込締切:2020年9月14日(月)
・最終選考委員:
いしいしんじさん、原田マハさん、校條剛さん、読者選考委員の代表ほか
・賞の内容:「一般部門」最優秀作品は100万円と出版化 など
・表彰式:2021年3月予定
・応募方法:専用サイトの応募フォームからの申込み又は郵送
*詳しい応募条件は以下よりご確認ください。
https://kyotobungakusyo.com/

>>読者選考委員の募集
・10名程度募集
・申込締切:2020年7月31日(金)
・二次選考は読者選考委員全員が参画
・最終選考は主催者が選定した数名が参画
・謝礼あり
・応募方法:専用サイトの応募フォームからの申込み又は郵送
*詳しい応募方法は以下よりご確認ください。
https://kyotobungakusyo.com/

主催:京都文学賞実行委員会(京都市、京都新聞、一般社団法人京都出版文化協会 等)
協力:京都府書店商業組合、文化庁地域文化創生本部、KADOKAWA、河出書房新社、幻冬舎、講談社、集英社、新潮社、PHP研究所、文藝春秋、朝日新聞出版、光文社、小学館、祥伝社、早川書房、双葉社、ポプラ社
後援:京都市教育委員会、大学コンソーシアム京都

お詫びと訂正