冬に南の島で、太陽とバカンス
「スゴい旅」で贅沢ビーチグランピング
- ISSUESPECIAL
- ROUTE東京(羽田)〜沖縄(那覇)〜座間味〜沖縄(那覇)〜東京(羽田)
- PHOTO黄瀬麻以
そんな座間味島の素晴らしいロケーションの中で、海と太陽の恵みを全身で感じてもらいたい、という想いで、今回の「スゴい旅」だけの"ビーチグランピング"を企画しました。 当選者2名1組の枠に対して、応募総数はなんと1万5000件以上。見事選ばれた幸運の持ち主は、神奈川県に住む30代の女性でした。ふだん、一緒にキャンプやスポーツなどを楽しんでいるという友人を誘って、1月最後の週末、2泊3日の「スゴい旅」in座間味島が実現しました。

沖縄 那覇空港からタクシーで約20分。泊港、通称『とまりん』に到着です。「沖縄離島の玄関口」とも呼ばれるとおり、本島と周りの小さな島々を行き来する船が停泊しています。乗船したのは、昨年12月にリニューアルされたという「フェリー・ざまみ」。船内には座敷のシートや広い展望台があり、快適に過ごすことができます。約2時間経った頃、いよいよ座間味島に到着です。


※撮影のため、特別に許可を得た上で実施しております
港に着くとスゴい旅スタッフが車でお出迎え、今回の特設グランピング会場「阿真ビーチ」に到着。海をのぞむ大きなテントに、外にはハンモックやテーブルセット......。空も青く澄んで美しく、まるで絵画の中の世界に迷い込んだかのような、不思議な気分です。
実はここにあるものはすべて、グランピングのプロ集団「Gypsy Fire Stream」が、「スゴい旅」のために特別に用意したものばかり。ここからは、そのこだわりの一部をご紹介しましょう。

テントの入り口に飾られたドリームキャッチャー。グランピングテントのシンボルのような存在です。これはアメリカ・ニュージャージー州在住のアーティストによる手作りの一点モノの作品です。




ロッキングチェアはアメリカから、海側に設置されたハンモックはドイツからの輸入品。美しい海を眺めながら、ポカポカとあたたかい日差しの中のんびりできるのも、冬の座間味島の贅沢なロケーションならではの、非日常体験です。

日が沈むと、あたりは暗闇につつまれ、テントを囲むバンブーランタンに灯りがともります。テントの随所にあしらわれたLEDの照明が、昼間とは全く違う表情を演出してくれます。空を見上げると、都市生活では決して見ることができない、満天の星が輝いていました。



次はカヤックにチャレンジ。ビーチから離れるにつれ、写真のように海の青が濃くなっていきます。グラデーションがとてつもなく綺麗。二人で息を合わせて向かいの無人島まで渡っていきました。




食事もグランピングの楽しさを語る上では、欠かせない要素の一つ。なんとスゴ腕のシェフが、2人のためだけのために、料理を振る舞いにきてくれるのです。料理は沖縄で採れた食材をふんだんに使った、フレンチベースのメニュー。写真は1日目のランチの一部、「魚介の旨味を感じるブイヤベース・イカスミのヌイユを添えて」「モッツァレラチーズとトマトとパルマ産生ハムのサラダ仕立て」。洗練された料理を、アウトドアで楽しむと、その美味しさも格別に感じます。

2日目のランチは、無人島にて。ビーチにタープを立てて、美しい海に囲まれた島には自分たちだけという、特別な空間で食事をとりました。シェフが一つ一つメニューを紹介してくれています。


あっという間の2泊3日。最終日の移動までこだわりぬいた「スゴい旅」。隣の阿嘉島までクルーザーで移動すると、那覇空港までは、なんとヘリでフライト。 フワッと車体が浮く瞬間は飛行機とは異なる独特の感覚がありました。風が少し心配でしたが、予想以上の安定感。時速200km程度で移動するそうで、那覇までフェリーでは2時間弱かかるところを約30分で飛んでいきます。


最後に二人に感想を聞いてみました。「グランピングは初めてで想像がつかなかったけれど、家具などすべてに対するこだわりがすごくて感動しました!ご飯も豪華でびっくりしたし、すべて美味しかった。天気が良かったのでアクティビティもたくさんできてよかった。シュノーケリング以外は初めてだったのですが、チャレンジできてとても楽しかったです」
「夜は流れ星がたくさん見えました。沖縄には来たことがあるけれど、座間味の星空はかなりすごかったです。そのほかにもクジラを見たり、ヘリに乗ったり、無人島に行ったり、すべて自分たちのために用意されているのが驚きましたね。すべてが"スゴい旅"でした」
スタッフ紹介
グランピングのプロ集団「Gypsy Fire Stream」

☞WEBカヤック&サップガイド「noah」

☞WEBダイビングツアーガイド&宿「キャッツインケラマ」

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